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3度の人工授精

不妊治療が保険適応になり、金銭的負担を気にせずトライできるようになったのは本当にありがたい。

私は勢いに任せスタートしたので
不妊治療に関するリテラシーが追いついておらず
ひと足先に取り組んで授かった友人がスーパーアドバイスしてくれていた🌼

初めての人工授精日、
夫の🌱を預かり持参する流れを教えられ、
(水平を保ち、温めないよう注意しながら
小脇に抱えて持っていくのだ!と)
そのつもりにしていたのだが、

真面目&シャイな夫が『自分で持って行く🙁』と
言い張るのでお任せすることに。
クリニックで看護師さん👩‍⚕️に促され、
オドオドしながら、ちょっと気まずそうに
採取カップを手渡す夫を見てて
“何オドオドしてんねん😂”とツッコミそうになったが
愛らしくも思えて堪えました🤭笑
(夫だって全部初めてのことだし、そりゃそうか💡)

人工授精は簡単な処置で終わる。

「これで着床したら2週間後には私は妊婦さん?!」「妊娠したらジムトレも休まなきゃいけないのかぁ…」
「タイ🇹🇭台湾🇹🇼旅行✈️行っといたら良かった😒」

こんな感じで、気持ち的にもまだ妊娠することが自分ごと化出来ていない心持ちだったからか、3度の人工授精は、全て未着床。

気持ち追いつかずとはいえ、それなりに期待はあったので、ドクターの言う通り甘くないなぁ…😟
ちゃんと気持ちで向き合っていかないと。と実感しました。

3回目の結果が出たタイミングで、
このまま人工授精を再トライするか、体外授精にステップ進めるか聞かれたので、
迷わず体外授精に進みます‼️と伝えました。

即断出来るのも、保険適用とある程度の金銭的な余裕があるからこそで、本当に幸せでありがたいこと。

私の年齢で保険適応で体外授精が受けられるのは3回まで。仮にこの3回がダメだった時の精神状態は想像出来るので、3回以上はやらない。
子供がいてもいなくても夫婦で幸せを描いていく自信はあるし、実子がダメでも他の方法で命を育てる機会は得られるはずだから、心を壊すまで実子に拘って不妊治療はしない、と元々決めていました。

私にとってステップを進める行為は、
もちろんベビー👶が来てくれることへの期待はありつつ、様々な状況を踏まえて、“自分が産む”妊活に蹴りをつけるための挑戦だな、と思っていました。

『40歳からの妊活』が私にとってベストだったのだから、タイミングについて振り返っても仕方ない😌高齢だからと何もせずに諦めるのは違うから出来る挑戦はしておきたい。その程度の心持ちがしっくりくる。

何事も思い通りにいかないのが当たり前で
目の前の状況を受け入れて昇華することで、幸せを実感出来るように自分が変わっていけばイイ。

仕事で学んだ精神がここに活きるなぁと
比較的、ラフな気持ちと共に体外授精へ。

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