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白髪とエイジングを科学する 2

エイジング(加齢)の3大要素


しらがを語る上で、エイジングの話は避けては通れません。

ここから先は、エイジングの世界の話になるのですが、

質問です!!

お肌や髪のエイジングが促進する3大要素は??わかりますか??

・〇〇

・〇〇

・〇〇

3つとも漢字2文字です。


正解は、、、、、

・酸化

・糖化

・炎症

と言われています。

前述で、酸化については触れましたので、ここからは<糖化・炎症>について触れていきます。


糖化(グリケーション)とは?


糖化、、耳にされた事はありますか??

酸化=体の錆(サビ)と言われているのに対して、

糖化=体の焦げ(コゲ)と言われています。


糖化のメカニズムについて解説すると、、、

生体中に豊富に存在する は、酸化ストレスにさらされると反応性の高い「カルボニル化合物」になります。この「カルボニル化合物」は近くに存在するタンパク質と結合しタンパク質を変性、その機能を低下させます。

このように、酵素が関与しない酸化ストレス下での糖とタンパク質の結合を[糖化]と言います。(※酸化ストレスとは過度酸化、前述した酵素で処理しきれないような過度な酸化を酸化ストレスというようです。)

糖化の例の中には、醤油、カラメル、ご飯のおこげや手羽先の茶色など食品に利用されているものも多くもあり、糖化はとても身近な反応でもあります。

まあ、それは置いておいて、、

先ほどの、糖+タンパク質のカルボニル化合物は→酸化・脱水・縮合・環化などの反応を経て→AGE(終末糖化産物)なるものに変身します。。

「AGE」っていうとそうでも無いですけど、「終末糖化産物」ってなんか怖いですね。。字の並びが。。


AGE=終末糖化産物


AGEってそもそもどういう事??これが大事なわけですけど、

近年、このAGEは糖尿病や動脈硬化、アルツハイマーなど様々な疾患に関係していることが報告されているようです。

そういう背景もあってか、最近は「糖化」というワードはよく聞くようになったように思いますが、皮膚においてはどのような影響があるのかを解説します。


AGEと皮膚老化


皮膚において、糖化が進行してAGEか形成されると

・肌の透明感が損なわれる。

・柔軟性、弾力性を失い、シワやたるみにつながる。

・生体を酸化ストレスから守る酵素を不活性化し、さらにAGE形成が進む。

という悪循環が生じます。

現段階でAGE形成は不可逆的で回復させることが出来ないので、糖化を阻害することが、老化を防ぐ唯一の方法とされています。不可逆的とは一度形成されてしまうと元には戻せないということ。

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炎症とは?


炎症」という言葉は、「酸化」「糖化」よりも聞き慣れた言葉ですよね。

「炎症」は体に有害な刺激や異物から、自分を守るための防御反応です。

例えば、風邪をひいてしまった時にノドが腫れるのも炎症。風邪をひいた時に免疫細胞が炎症を引き起こす、炎症性サイトカインなるものを放出しウイルスや細菌を攻撃します。この時にウイルスや細菌だけでなく自分の細胞も攻撃してしまうので炎症が起こります。そしてこの炎症には「急性炎症」と「慢性炎症」があります。


慢性炎症 と 隠れ炎症

前述の「急性炎症」はその要因が改善すれば比較的すぐに改善しますが、「慢性炎症」はホルモンバランスの乱れや免疫機能の低下など改善に時間がかかるために慢性化します。

更に今現在には顕現化していない「隠れ炎症」は自覚がない状態の炎症もあります。

隠れ炎症」は精神的ストレスや不摂生な生活、食品に含まれる添加物や有害重金属などにより進行し、体には糖尿病や動脈硬化、アルツハイマーなどの疾患を引き起こし、肌には表皮のバリア機能を低下させ炎症の起こりやすい状況引き起こすともに、進行するとシワやたるみの肌老化の原因になっていきます。


これから出来ること


ツラツラと書き連ねてしまいましたがww、かなりチンプンカンプンだったのでは無いでしょうか??

基本は規則正しい生活と食生活っていうありきたりな話になっていくのですが、酸化を抑制し、体内に添加物や重金属を溜めないこと。そして質の良い睡眠。

ビタミンB2・C・Eやβカロチン、ボリフェノールなどは抗酸化作用があると言われています。

睡眠は、、、といろいろあると思うのですが、ボクは専門ではありませんし適当なことを書いてご迷惑をかけては本末転倒になってしますので生活面の事は専門の方にお願いしたいと思います。


美容家として


かといって、これを投げっぱなしにするつもりはありませんww

今の美容科学はとても進化していて、酸化・糖化・炎症を抑制・阻害できるアイテムが多くなって来ました。

「酸化」にはカタラーゼ酵素、SOD酵素、ヘマチンなど

「糖化」にはセイヨウオオバコエキス など

「炎症」にはフルボ酸 など

うちのサロンもそうですが、サロンのメニューや販売商品の中に、

[しらが] や [エイジング] をケアできるものが数多くあります。

ボクが今注目しているメニューはこれ!

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(※マーキュリーコスメティックス REZO T2 T3←こちらはサロンメニュー)

ボクが今注目している商品はこれ!

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(※サラメンテ イッタナジオ ←https://bbbnypaleta.base.shop/items/28834732 自社EC)

特効薬ができるその日まで しらが は「予防」することが一番大事かもしれません♪

そしてしらがを予防することで、お肌や体をいつまでも若くキレイに保てるのですから素敵なことですね♪



オンライン美容室の記事を最後までご覧頂きましてありがとうございました!

かなり科学だったので大変だったと思いますが、次回も是非よろしくお願い致します!

またお会い出来ます事、心待ちにしております!

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安斉 剛 Anzy(アンジー)「小さなヘアサロンオーナーの大きな挑戦」
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