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子育て中の女性が、暗号資産の口座を作る話を夫にしたら、離婚するぞ!とまで言われた件で思ったこと。

子育てしている女性から、最近聞いた話。


知り合いの育児中の女性から聞いたのですが、NFTに興味を持って、自分でいろいろ勉強して、いざ暗号資産の口座を開設しようと、旦那に話をしたら、猛反対されて、口座を作ったら離婚だ!とまで言われたとのことでした。

人それぞれ考えはあると思うけど、一生懸命NFTや暗号資産のことを勉強してきたという姿を思い浮かべると、なんとも、かわいそうだなと思ったわけです。

ただ、「暗号資産の口座を作ったら離婚だ!」と言われたことが、現実に起こっていたということは、同じようなことが世の中で起こっていても不思議はないということですよね。

日々、暗号資産やNFTに接している自分としては、それが普通のこととして生活していますが、そんな人の方がまだまだ少なくて、「暗号資産の口座を作ったら離婚だ!」と考えている人!?も一定数いるのだろうな…と思い、少し調べてみました。


日本での暗号資産の保有率は・・・


野村総研が2022年2月に発表した、「生活者1万人アンケート」調査結果に見る消費者の暗号資産保有行動によると、アンケートをもとに試算した結果の数字として、

2021年の暗号資産の保有者(15-80歳)の割合:1.7%(約180万人)

とのことでした。

株式の保有率が13.5%ですから、それと比較すると、約1/10程度。
100人に1人か2人といったところですね。

昨年後半以降、日本でもNFTの話題も増えてきているとはいえ、実際にアクションを起こしている人は少なく、まだまだ一般的にはなっていない現実が想像できます。


世の中には2種類の人がいる。 あなたはどちら?


新しいことや知らないことに直面した時の行動として、世の中には2種類の人がいると思います。

A)知らないから、やりたくないとか、怖いと思う人。

B)知らないから、知ってみたいとか、やってみたいと思う人。


例えば、会社で新しい仕事やプロジェクトをスタッフに担当させようとした時、大抵、スタッフからの反応は以下の2種類に分かれます。

「えぇ?、私、そんな仕事やったことないので、できないと思います、、、」

もしくは、

「うぁ、面白そう!やったことないけど、ぜひやってみたいです!」


どちらの方がいいと決まっているものでもありません。

前者のスタッフは、マニュアルに応じた業務をミスなくしっかり継続する仕事には最適なスタッフかもしれません。

後者のスタッフは、今までなかったプロジェクトをテスト的に始めてみるような場合、チャレンジして、失敗しながらもドライブしていけるスタッフでしょう。


「よく知らない」… だから、どうする?


「インターネット」が話題になり始めて、その認知度がまだ低く、多くの人が、「インターネット」とは何なのかわからなかった時代に、学校で詳しく学んだ子どもが「インターネット使いたい!!パソコン買って!」と言っても、「そんな訳のわからないものダメだ!」と一蹴されてしまうことも起こっていたのかもしれません。

「新しいこと」に対して、否定的に考える人は世の中多いと思います。

過去振り返ってみると、「インターネット」然り、「スマホ」然り、「クラウドファンディング」然り、、、

それぞれ、出始め当初は、否定的な意見も多くありましたが、今は、何事もなかったように、普通にみんなが使っています。

否定的な意見を言う人の大多数は、それについて自分でしっかり調べたり学んだりせず、「よく知らない」人たちなのではと思っています。

暗号資産やNFTに関しては、まだまだ出始めのステージで、「よく知らない」から、否定的に考える人も多い状況だと思います。
当然、暗号資産やNFTなどは、絶対的に素晴らしい!これをやれば誰もが幸せになれる!といった、そんなパーフェクトなものではありませんが、しっかり理解すれば、そこに存在するリスクや不十分な点などもわかり、どう対処すればいいかも自分で考えられるようになるはずです。

ですので、「よく知らない」ままで否定するのではなく、興味を持って自分で調べて学んでみて、もしくは、よく知っている人に聞いて欲しいなと思っています。

また、育児メディアを運営している側としては、新しいことをわかりやすく伝えて、浸透させていくことも、メディアとしての役割だと強く感じました。


育児中のママたちは、毎日忙しいのでなかなか十分に時間が取れないかもしれませんが、その中でも一生懸命に勉強して、一歩踏み出そうとしているママが現実にいたので、今日のNoteを書いてみました。

皆さんは、一歩踏み出していますか?




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