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どうすれば相手の立場に立って考えられるようになるのかを考える【日々これ #32】

天気が良いと体調良くなるし、天気悪いと体調がやや悪くなりがちです。外に出ずに天気がわからない時はどちらでもないので、病は目から説を誰か立証してくれないかなと思っています。Anzaki です。

よく、「相手の立場に立って考えなさい」って言いますよね。

でも、相手の立場にはそう簡単に立てなくない?なんて屁理屈を思ってしまいます。

学生時代、ボランティアに首を突っ込むと、この相手の立場に立つということを突きつけられて、その度に「なんか違う、そういうことじゃない」なんて偉そうに言ってた気がします(ごめんなさい)。今ならわかりますが、あれは思いやりの象徴みたいな言葉だっただけで、その言葉の意味を掘り下げるのは場違いでした。。。

でもまぁ、改めてその辺をもうちょっとちゃんと言語化してみたいと思うのですが。

まずもって、自分と相手では置かれた状況が違います。客観的事実としてです。

次に、人の性格や価値観は同じじゃないし、生きてきた背景も違います。これは主観的事実として。

こんなにも違ったら、いきなり相手の立場に立とうとすると、たてるわけなくない?と思うわけです。

「26歳男性の日本人」の僕が、いきなり「68歳女性のブラジル人のつもりで!」何て言われても、そう簡単にはそのつもりになれません。

ちょっと落ち着いて考えてみる必要がありそうです。

一度、その立場に立つことを忘れて、「その立場のことを理解する」ことから始めないといけない気がします。

「立場を理解する」を分解すると、「立ち方と立つ場所を把握する」ことになるんじゃないかなと思います。

立ち方、というのは、その人の性格や価値観、生きてきた背景のこと。
立つ場所、というのは、その人の所属や周りの環境のこと。

どんな人が、どんな状況下にいるか、ということです。

要するに、相手の立場に立とうと思ったら、本人以上に意識的にその人を理解しようとしないとだ、ということになるんだと思います。

すごく難しい。

日常で、これは意識しておきたい一方で、相手の立ち方と立つ場所はあくまで想像なので、考え過ぎると可能性が広がって、なんかよくわかんなくなってしまう気がします。

じゃあどうするか。

「相手の立場に立つ」のではなく、「相手を思う」くらいの曖昧なもので良いんだろうなと思います。

ここまでの話を整理すると、
「相手の立場に立つことを考えた結果、最良なのは、相手の立場とかそんなこと考えすぎないこと」でした。

たぶん、配慮とかそういうやつです。

「あなたのこと、大事に思ってるよ、ないがしろになんてしないよ、味方だよ」という主観的な関わりで良いんだと思います。

それを示そうと思ったら…

▶︎ 相手に何かしらのアクションを起こさせること

を想像して、

▶︎ アクションを起こすための、また起こしたことによる労力(時間、お金など)
▶︎ アクションを起こした時の相手の見え方

この辺をぼんやりとでも意識していかなきゃかなぁ、と思います(こっちの方が大事な気がしてきたし、これについて書けばよかった)。

考えた結果の「考えすぎない方が良い」なので、自信を持って、人に優しく生きていけたらそれでいいな、という話でした。

ではまた。


(この話が誰かの何かにつながりますように・・・)
(「スキ」は結構モチベーションになってます、ありがとうございます)

【参考】

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あんざき
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