【日々これ #19】これは時間の無駄遣いなのかな、と思う瞬間ってよくあるけど、それって実際どうなんかなぁ?
とある飲食店で、「いくら煮卵」なるメニューがあり、それが驚くほど美味しかったので、考えた人にお礼を言いたくなりました。 Anzaki です。
いくら煮卵を食べてる瞬間は、なんとも言えない至福のひとときでした。
それはさておき。
キンコン西野さんが、「お金の使い方は3種類ある」という話をされてました。
https://youtu.be/9IG3J6mww9o
① 消費(生活必需品)
② 浪費(贅沢品)
③ 投資(株とか教育とか)
です。
これとは別で、同僚と話してたときに、「この20代、時間を無駄にしちゃってるんじゃないか」という話題がでました。
時は金なり、ということで、
お金の話は時間にも置き換えられるなと思って考えてみたわけです。
まず、時間でいうところの消費は、「生きていく上で必要最低限の時間」と捉えられます。
ご飯を食べてる時間、寝る時間など、日常のルーティーンの時間はきっとこれに当たるでしょうし、「落ち込んだときに映画を見る時間」とかも、広義では、消費と捉えられるかもしれません。
時間の浪費って、おそらく、どう考えても何にもならない時間のことを言うと思います。
この「どう考えても何にもならないこと」って、なんですかね。YouTube を見てる時間ですかね。一部それもあるかもしれませんが、次の日、その YouTube の話題で人と仲良くなることができたら、浪費とも言い難い。
強いて言えば、「マジで疲れてもいないのに寝過ぎた」とかは浪費かもしれません。
体力の回復にもなってなければ、大した会話になることも予想しにくいです。
ここまで考えると、意外と浪費の時間って少ない気がします。
最後、時間の投資です。
本を読む、とか、尊敬する人の話を聞く、とかは、投資と考えてられそうですよね。
というか、あくまで一意見ですが、ほとんどの時間はこの投資にあてはまる、厳密には、当てはめることができるんじゃないかなと思います。
先ほどの YouTube の例だって、自分次第で何かに繋がることはできるわけです。
ただ、「これも何かの投資だ!」って思っていれば、一見浪費に見えることも、投資にしちゃうことができるでしょう。
ただしただし、この「これも何かの投資だ!」トラップもあると思っています。
それは、「投資時間以上の見返りが、ほぼ期待できない投資」は、「浪費に近い投資」だということです。
めんどくさい言い方しちゃったので、噛み砕きます。
例えば、どれだけ投資しても、10円しか返ってこない証券があったとしたら(そんなのない)、そこに1,000円注ぎ込むようなことは絶対しないですよね。
お金だったら、「何言ってんだ」って感じかもしれませんが、これが時間だとわかりづらいと思っています。
これまた例えば、ギターやろうと思ってギター買って家にある、たまに触れてやった気になってるけど、まだ一曲も弾けないけど、なんとなくギターやった気になってる(ぼくの実例です)なんてことがあったとします。
これは、「浪費に近い投資」と言えると思います(例が極端すぎて、もはやただの浪費に見える)。
ここでの落とし穴は、ぼくが、「ギターやった気になっちゃってる」ということです。
本人は、投資のつもりで、安心しようとしてます。が、かけた時間以上のリターンはありません。
これらをイメージしながら過ごすと、自然とあらゆることが投資の時間になっていくのではないかなぁ、と思います。
まとめると、時間の使い方にも、
① 消費
② 浪費
③ 投資
があるけど、③ 投資には、浪費に近いものがあるから気をつけようね、ということです。
時間を大事にするというのは、「その時間が何に繋がるかな」と考えたり、「この時間はあれに繋げよう」と意識を強く持ったりすることかもしれないですね。
ということで、僕が「いくら煮卵」を食べていた時間は、その時の落ち込んだ心を満たすための、消費時間だったんだなぁと思いました。
「いくら煮卵」は生活必需品ですね(ね!)。
ではまた。
(この話が誰かの何かにつながりますように・・・)
【参考】
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