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私の婚活思い出話その6 まともだった男もいた

ブログ書く主婦のANSYです。
しばらく私の婚活の思い出話を書きます。
10年以上前の話ではありますが、こんなこともありますよと、参考にしていただければ幸いです。

私は婚活していたころ、たくさんの男性とお会いした。でもなかなか難しかった。
結婚を望んで、それが叶わないというのは、やはりどこか「原因」があって、自力でそれを見つけて改善しないと、どうにもならないのだ。
私はずっと、婚活の場にはいい男性がいないから、私が面倒な思いをしているのだ、と決めつけていたけど、そうでもなかった。

婚活の場には、まともだったり、ちゃんとした常識人もいる。
でも、自分がそれなりに付き合えるくらいのレベルでないと、彼たちから去られて終わる。

もう、これは肝に銘じて欲しいわ。
他人に文句言ってばっかりとか、自分磨きを間違えていたり、怠けていると、チャンスは一瞬で去ってしまう。

私も、あ、この人ちゃんとしてるな、と思う男性には、何人かお会いした。
定職に就いていて、女性を不快にさせるような発言をしない人。
なんかもう「陽のオーラ」が光るような雰囲気あったわ。

でも私がコミュニケーションとかいろいろ難アリだったので、会話がうまくいかず、交際に至らなかった、残念!という経験は苦いものだった。
いろいろ話題作りして、食事の場を和ませてくれた人は、少し困って
「……僕ばっかり喋っていますね」と言った。

すみません!!!としか返せなかった私。

私も、彼と付き合えるくらい、きちんとした女性であるべきだったのだ。
まあ相性もあるからなんとも言えないんだけど、婚活の場で「ちゃんとしてる人」って、ものすごく稀な存在だから、逃がすと惜しい。そのロスを考えると、頭抱えるよ。

それなりに常識が必要な場に出て、適切な努力をすれば、まあ自分磨きにはなる。
なかなか「それなりの場」というのが、自分にとってどこなのか、分からないものなんだけど。普通だったら定職に就いて、とか、そういう話になる。

婚活では、やっぱりそれなりに就労経験のある女性が好まれた。
だから正社員ですとか、フルタイムで働いています、というアピールは有効だと思う。
これはお金の話だけじゃなくて「私は就労できるくらいの社会性がありますよ」
と証明できるから。
「事情があって、自宅でがんばっています」とか言っても、じゃあそれが直接男性側の評価に繋がるかというと、相当難しい。
厳しい話なんだけど。現実はそう。
「アルバイトでも旦那つかまえた人いるじゃん!」と言われるんだけど、そういう人は女性としての魅力があるとか、ものすごい幸運の持ち主とかね。
そういう「能力」があるの。
そうじゃない人は、どこかで努力しないと、勝ち目が無い。
ここに気づかないと、時間をムダにしてしまうから、気をつけたい。
時間のムダは加齢への下り坂だ。年齢が上がれば、どんどん不利になっていくものだし。

あとちゃんとした男性は「英会話習っています」という人が多かった!
なかなかキッカケがつかめない女性は、話題作りとしてでもいいから、英会話を習うことをおすすめする。
お金持ちを狙いたかったら、ゴルフを趣味にしろとか読んだことある。そもそもゴルフを趣味にすることじたいお金がかかるから、これはどうかと思った。

結局、異性ウケとか、婚活で勝つ、のに必要なのは、戦略を考えることと、最低限の礼儀と常識だ。

婚活本を死ぬほど読んだけど、総括すればそういう話。
エキセントリックな魅力で異性ウケって人もいるけど、結婚まで交際を長続きさせるのは、どこか一歩引いた、俯瞰的視線だと思う。


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