まず走り出せ!
若いころは無鉄砲に飛び出すことができた。
それがいつからか、走る方向、距離、ゴールを決めなければ走れなくなった。
人生は長いマラソン。走り続けることが大切。そのためには無用なエネルギーを消費する意味のないダッシュは控えた方がいい。
いつしかそう考えるようになっていた。
そして年齢とともに情熱を失い、ダッシュする方法を忘れ、惰性のように長距離マラソンを走る人生となった。
もしあなたが若いのであれば、「やりたいと思ったことは躊躇なくやること」をお勧めしたい。
やりたいことがあるというのは、それだけで才能なのだ。
同じことをするにしても、嫌々やらされている人間とは成果は全く違う。なぜなら、いくらやっても飽きることはないからだ。
天賦の才=天才。それは「好きな事・やりたい事がある人」のことなのだ。
人生は思ったより短い。やりたいことを後回しにしている暇はない。
そのことをどうか、忘れないでほしい。
そんなこと言って、生活の安定はどうするのよ?
意外とそんなものはどうにかなる。
人生を他人にさえ委ねなければね。