昔、勤めていた街

立川が知らない町だった。
二〇年前に通っていた立川の町で
新そばをたべて昭和記念講演で秋桜を見る
ということを企画。ともに立川で働いていた人々と立川で出会うも
早速迷子の私でした。
どこだよ、ここ。
知らない町であった。
知っているものは消えたり形を変えており
ま。あ、私も見えづらくなっているので
それも加えて
すっかりわからん。
そして
新しい店がたくさんできている。
ただの草原だったところに店ができて
とても開けたことになっていた
目的の花は多くなく
花より
たくさんの銀杏に出会うことになり
まぁ、香しいことになっていた。
通っていた学校を思いダスですわよ、
みんな銀杏を足にくっつけて温かい教室であたためないでください。
養鶏所みたいな香りがします。
食べるとおいしいけどね。
銀杏はナッツでもあるので私としてはたくさんたべると危険な気がしています。
ナッツあれるぎー気味ですから。
さて、カフェでアイスクロワッサンを食べようとしたらナッツがかかっていて慌てま
した。
とることをみんなたすけてくださりありがたや
園内には古民家もあり、囲炉裏に
火が入っているのもみせてくれていた。
寒くなってきたところなので
とても風情をかんじるのでした。
知らない町になっていたが
懐かしき人々は変わることなく
いや、それなりにそれぞれのいろんな時代を経て
大人になりつつ変わらないテイストを持ちつつ
楽しい母になっていた。
休暇を相手してくださり感謝。