在宅ワークの、小さなイライラを解消する(1)
コロナショックから在宅ワークが非常に増えました。
最近ではテレビ会議サービスも充実し、数年前では考えられないほどスムーズに在宅ワークが可能になっています。この流れはコロナショックが終わっても続くと考えられ、大企業の中では常時在宅ワークの仕組みづくりを進めている企業も多く見受けられます。現在の在宅ワークはデジタル環境の進化が下支えしていると言っても過言ではありません。
テクノロジーが手助けしてくれる部分は、非常にスムーズで快適な在宅ワーク。しかしアナログな部分で意外に小さなイライラを生み出しているようです。休みの日に家で仕事をするのと違い、在宅ワークが常態化すると、家のある場所の中で常に(ほぼ毎日)仕事をしなければなりません。家の一部をオフィスとした時には必ず様々なイライラが生まれます。例えばオフィスの中に当然ある文房具や oa機器などを家の中に用意した時に、自宅の環境にそれらが合わないということがよくあるようです。今日はそうした小さなイライラを解決するためのグッズをご紹介します。
1.骨伝導スピーカー
在宅ワークでは必ずと言ってもいいほどテレビ会議サービスを使用する頻度が高まっています。しかしどのテレビ会議サービスを使ったとしても、会議の音声が部屋の中で鳴り響くことはあまり好ましくないと多くの方は考えます。そのためていの場合はヘッドセットを使いますが、長く装着しているとヘッドフォン式のものは耳の外側が、イヤホン式のものは耳の内側が痛くなってしまいます。また周囲の音が聞こえにくくなるデメリットもあります。
そこで私は、骨伝導スピーカーをここ数年愛用しています。スピーカーという名前ですが外見も装着方法もヘッドフォンです。ただ違うのは耳の穴を塞がず、頭蓋骨を伝わって音を認識できる点です。このために会議の音声以外の環境をも認識しやすく、長時間装着していても耳が痛くなるということもありません。外見も非常にすっきりして見えます。非常にオススメの一品です。なみにこのブログは私が愛用しているヘッドセットと Google ドキュメントの音声認識を組み合わせて、キーボードからの入力をせずに書いています。
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2.すべり止めマックス
在宅ワークをスタートさせようとしてあれこれと文房具を揃えるとわかることがあります。それは「文房具が机からよく落ちる」ということです。オフィスで使用している文房具は、 重量もありそれなりの安定感があります。こんなことはオフィスで仕事をしている時はあまり意識しないことです。しかし身近なショッピングセンターなどで軽量の文具を買ってきた時には安定感の違いに驚かされることがあります。オフィスに置いてある文房具と同じ感覚で使用すると滑ってしまい時々小さなイライラを生み出す原因にもなってしまいます。
「すべり止めマックス」は在宅ワークの、そんなちいさなイライラを解消するための滑り止めです。例えばテープカッター。オフィスに置いてある重量感に溢れたテープカッターは片手で操作しても問題がありません。しかし、家庭用のテープカッターはどちらかと言うと軽量に作られています。軽量なテープカッターを片手で快適に使うために滑り止めマックスを底面に貼ってみてください。その瞬間から違いがわかります。同じように書類立てなども机の上で滑らず、快適に使えるようになります。お子さんが近くにいる環境では、これは安心にもつながります。オフィス小物をいろいろ揃えたら、最後に「すべり止めマックス」をお試しください。