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(株)シードプラス代表。 オーダーメードでIoTデバイスの開発/(株)ソラコム ソリューションパートナー。 IoT分野でものづくり支援。SORACOM UGよりMVC2022受賞。fabcross ライター。農業IoTデバイスの実験+耕作放棄地の整備

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    IoTで自分の世界を広げたいと思っておられる方に役立つ情報をどんどん発信していきます。特に、農業分野での記事を継続的に掲載する予定です。 また、WIXやkintoneなどのイベントもご紹介します。

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サイボウズデイズ2024での製品展示

3回目のサイボウズデイズ  11月は例年、展示会の多い季節です。今週はその中でもシードプラスにとってお大きな二つの展示会がありました。  一つは幕張メッセで11/7-8で行われたcybozu days 2024です。合同会社アクアビット様のブースに協力する形で、当社のIoT製品をkintoneに連携させて展示しました。アクアビット様のブースのテーマは「メデキン」。 これはmedeical+kintoneの意味で、アクアビット様は医療現場で役立つkintoneを使ったサー

    • JIMTOF2024の企業展示に協力いたしました。

      本日より行われている、JIMTOF2024におきまして、出展企業のひとつである株式会社ウィンテック様のブースで使用される動画の制作を担当させていただきました。 動画はチムケン試験という、潤滑油の極圧性試験の様子を当社内で撮影したものです。 是非ともご覧いただければ幸いです。 会期:2024年11月5日(火)~11月10日(日) 会場:東京ビックサイト 出展番号:E7145(東7)

      • SORACOM UG Explorer2024に参加しました。

        今日は、SORACOM UGのメンバーのみなさんと夏ごろから準備してきたSORACOM UG Explorer2024の開催日。全国9会場で同時開催されました。私は東京海上で参加しました。 目玉のハンズオン、今年はIoTと生成AIをつなぐ新しい→サービス、SORACOM Flux。 SORACOM Fluxについて https://soracom.jp/services/flux/ ソラカメで撮影→クラウドに保存された写真を呼び出して、プロンプトで解析→自然言語で生成され

        • 2023年度の研究より:Leafoneyを使った、ビニールハウス内の飽差の管理

          はじめにビニールハウスでの植物栽培において、飽差の管理が重要であり、現在は複雑な式や早見表を使用しています。そこで、小型のIoTデバイスLeafony Basic kit2とLTE-M Leafを活用し、スマートフォンなどで飽差を可視化・管理するプロジェクトを行いました。 Leafonyはビニールハウスに設置され、データ送信はLTE-M Leafを使用し、AC100Vが不要な乾電池駆動です。クラウド上での可視化と飽差計算はSORACOMの標準機能(SORACOM Harves

        サイボウズデイズ2024での製品展示

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          日々の学びが広げる輪

           今日のアップデートは「グループで学んでみる」です。私は技術系メディアのfabcrossでライターをしていますが、月1回の編集会議が本当に良い学びの場になっています。編集会議に参加しているライターさんたちは(私を含めて)いい意味で得意分野がバラバラ。思いもよらぬことをいろいろと話してくれるので本当に楽しい。編集サイドからいただくアドバイスやお話も自分のためになる。  そんな、日々の学びは人の輪も、知識の幅も広げてくれます。

          日々の学びが広げる輪

          M5チームのアップデート

          今日のアップデートは、M5 Stack  について。 ライブラリーや製品のアップデートが今月初めに発表されました。 石の上にも3年。 ちょうどM5Stackを、勉強してそれぐらいになった。同じことを3年間も続けていると友達も知識も増える。 最近3年前にはただ積み上げ、後回しにしていた技術本などを読んでみた。中には自分が体験したことがたくさん書いてあった。 読めなかったものが読めるのは楽しいことです。5月は気づきをあちこちでもらった。 続けてこられたのは、この写真に写って

          M5チームのアップデート

          農園を持っていなくても

          今日のアップデートは家でできる 栽培について。 私は知人の畑を借りて農園をやっています。 しかしその農園は家から50キロ以上も 離れているのでなかなか行けない時もあります。 特に今年は友人任せになってしまい申し訳ない日々が続いています。 農園に行けない時期は寂しい。そこで私は自分の家でピーマンを育ててみることにしました。 自宅のプランターでもピーマンは立派に実をつけています。 毎日観察しているだけで、どれぐらいの時期にピーマンが実をつけるかがわかる。 それだけでも自分の農業に

          農園を持っていなくても

          長時間のヘッドセットをつけた作業が快適に。

            今日のアップデートは、「テレワークをもっと快適に」です。 オフィスではあるブランドの ノイズキャンセリング機能付きのヘッドセットを使って仕事をしています。 このヘッドセットをつけていると 外の音はほとんど聞こえなくなり大変 静かな環境で仕事ができます。 しかし 困ったことが一つあります。 それは長時間ヘッドセットを使っていると、耳(外側)が痛くなることです。こんなに痛くなるとは思いませんでした。  今回、私が見つけた解決法は「ミントオイル」。ミントオイルを少しだけ両耳に塗

          長時間のヘッドセットをつけた作業が快適に。

          技術書典14に行ってきました。

          今日のアップデートは情熱について。  5/21(日)、技術書典14に行ってきました。 ↓どんなイベントか? https://techbookfest.org/event/tbf14   このイベントを体験するのは今年で2回目。技術書典は一言でいうと技術系の同人誌の即売会です。ニッチな分野を追求し、アップデートを重ねる方の本。いま流行のものを試した方など姿勢はそれぞれです。それぞれに共通しているのは、その方の世界が書籍に閉じ込められている点です。  ブースの前にいると、買わな

          技術書典14に行ってきました。

          DIYについて~すべてを自分でしなくてもいいという考え方

           今日のアップデートはDIYについて。私は木工が好きです。仕事でもプライベートでもよく木を加工します。だから、仕事場の棚はすべてDIY。たぶん市場価格の半分ぐらいだし、何よりもベストな寸法で作れるのは嬉しい。  私は図面は書けても木を切断するのは苦手です。手が不自由なのもあって、時間をかけて木をのこぎりで切るのは本当に大変です。電動の丸鋸も持っていますが、狭い室内で取りまわすのは危険なのでほとんど使いません。   だから、DIYをするときは木材の切断はホームセンターにお願いす

          DIYについて~すべてを自分でしなくてもいいという考え方

          Processingについて

           今日のアップデートはプログラミング言語・Processingについて。ProcessingはデザイナーがCGを作るのに適した言語として位置づけされているので、コードの実行結果がグラフィカルに得られます。考えてみれば、今日勉強し始めた人がすぐにPCのモニタで自分の作った世界を見られるのは非常にすばらしいこと。コーディングの世界を覗き始めた自分にとって、大変魅力的でした。  実は独立して本格的にコードを学び始めたとき、最初に目についたのがProcessingの入門書だったので

          Processingについて

          マインドマップとマークダウン

           今日のアップデートはマインドマップ用のアプリ。試行錯誤の結果、今まで使っていたXmindをiThoughtsに変更しました。 iThoughts - Microsoft Store アプリ  別にXmindには何も不満はありませんでした。しかし、Xmindのお気に入りだった機能のいくつかがサブスクプランに移行してしまい、他のアプリへの乗り換えを考えることに。フリーアプリなど数種類を試したのち、有料アプリのiThoughtsにたどり着きました。  iThoughtsの良い点

          マインドマップとマークダウン

          Wio LTEを学びなおす

           2022年の後半は、上の写真にあるマイコンボード、Wio LTE JP Version(以下、Wio LTEとします)を学びなおし、実際のIoTに活用することに多くの時間を使いました。「学びなおす」と書いたのは、Wio LTEこそが筆者にとって「単独でクラウドにつながる」最初のIoTデバイスだったのです。  詳しくはソラコムの同製品のページ https://soracom.jp/store/5301/  に譲りますが、Wio LTEは下記の優れた点を有しています。 ①Wi

          Wio LTEを学びなおす

          英語で書く。

           先日、プロトアウトというオンラインのイベントに参加しました。そこで、ある登壇者の方が「英語で書く」ことを強く勧めていました。  もしかすると、自分たちのやっていることって、せいぜい数十万人程度の方が興味を持っているのに過ぎないかも知れません。しかし。英語で書けばその10倍ぐらいの反響になると。実際にその方は海外への足掛かりだけでなく、あらゆる面で仕事に深みが出たといいます。  「良いと思ったら即実践」は大切なことです。これから自分の仕事の分野、興味ある分野で英語を使って

          英語で書く。

          「WIFIルータの通信状況をメールで通知」 SORACOMイベントハンドラーについて

          SORACOMのイベントハンドラーで「WIFIルータの通信状況をメールで通知」する仕組みを作ってみました。 ●現場での困りごと  建設現場などで仮設の電源を使用してWIFIルータを運営していると、ときとして意図しない理由で電源が切れ、データの送信がストップしてしまう事象に遭遇します。私のお客様でも、仮設電源でWIFIルータを運用している方がいますが、現場の方の手違いや電気工事の都合上WIFIルータの電源が落ち、気づかないまま数時間が過ぎたということがありました。  IoTに

          「WIFIルータの通信状況をメールで通知」 SORACOMイベントハンドラーについて

          確定申告が終わり、自分の2020年を振り返る

           私が、自分の事業をシードプラスという名称で個人事業主として開業してから、初めて通期(1-12月)となる2020年分の確定申告を終えました。この大切な創業期を、コロナ禍のもと過ごしたわけですが、自分の人生の中で本当に得難い経験をした、考えさせられる1年になりました。  2020年中にも、その都度活動を振り返りながらブログを書いても良かったのです。むしろ、書きたかったのですが「何か製品をを生み出したい」という願望のほうが強く、1年経過してようやく自分のしていることを経理資料を

          確定申告が終わり、自分の2020年を振り返る