見出し画像

20代編集部員の「知っておきたい単語」Webマーケ編②

今回は、「知っておきたい単語」Webマーケ編第二弾をお届けします。
最低限の、Webマーケ担当でなくても知っておくべき厳選単語ですので
まだ前回の記事を読んでいない方は、今回の内容と併せて
確実に抑えておけるようにチェックをお願いします↓↓

Webマーケの単語を何故知っておくべきなのか


さて、Webマーケの単語はそもそも何故知っておかないといけないのでしょうか。出てくる度に調べれば良いのでは?

Webマーケにおいて、今回紹介している単語は”超頻出”です。
指標になる数値を表す単語は、施策の検討段階から実行・検証に至るまで
必要ですし、解析に必要な単語は、分析と次のアクション検討において必要です。
ここに記載しているのは、基本的には全て必要な数値なので、Webマーケにおいてすぐに出せるようにしておかなければいけません。
そのためには、瞬間的に意味を把握できるように単語の意味を覚えておくべきです。
またたとえ担当者でなくても、これらの数値が何を表しているのかを知ることで現状把握に役立ちます。

それでは、今回は引き続き、指標として必要な単語を解説していきます。

CPC(シーピーシー)

「Cost Per Click」の略です。
つまり「クリック単価」。

Web広告において
”広告を見たユーザーが1クリックするごとにいくらかかったか
その費用指標となります。

クリックされる=アクセスが1件あるので、
誘導したアクセス毎のコストとなります。
CPCは、低ければ低いほど広告の費用対効果が高いとみなされます。

CPCは「広告費÷クリック回数」で計算できます。
 ex) 広告費が1000円で、10件のクリック(アクセス)があった場合、
    1000(円)÷10(回)=100(円)
     つまりこの場合のCPCは100円となります。

CPA(シーピーエー)

「Cost Per Action」の略で、
目標を1件達成するのにかかった広告費の事です。

購入・資料請求・予約など設定している目標1件達成するために
いくらかかったのか、という指標です。

算出方法は以下の2通りです。
広告費÷CV数(コンバージョン数)
もしくは
・CPC(クリック単価)÷CVR(コンバージョン率)

 ex) CPC(クリック単価)が100円、クリック数(アクセス数)が50回、
    50クリックのうちCV数(成果数)が5件だった場合
   ・{100(円)×50(回)}÷5(件)=1000(円)
   ・100(円)÷{5(件)÷50(回)}=1000(円)

CPAが分かることで、例えば「クリック数は多いが購入に至っていない」
ことが分かって→購入のあと押しをする施策をしよう、と施策検討に繋げることができます。
計算式を丸暗記するのではなく、出したい数値を元に
考えられるようにしましょう。

【まとめ】


いかがでしたでしょうか?
今回は、前回に引き続きWebマーケの指標として必須の
CPCとCPAについて解説しました。
会議や報告で、「この単語の意味は何だっけ」とつまずくと
話についていけなくなってしまいます。
しっかりと頭に入れておきましょう!

その他にも転職やビジネスに関する記事が読める、
エニーセールスマガジン本編はこちらから!

Twitterも日々更新中です。是非チェックしてみてください。