何気なく発した言葉を後悔し、それを反芻して、寝る直前まで落ち込む。寄せては返す波のように、真っ黒な後悔が自分を飲み込んでいく。誰にも聞こえないように、ドライヤーで髪を乾かしながら死にたい死にたいと繰り返し呟く。やっぱり死はいつも隣にいて微笑んでくる。そっと手を重ねて引いてくる。
人生は上手くはいかないと思っていたけど、自分にしては上出来だと思うようにするだけで心は軽くなる。失敗は怖いし、自分ができることは大抵の人が簡単にやってのけるけど、何回かに1回、私にしては上出来だったよ、と赦してあげられるようになりたい。
ある日突然、声が出なくなった。 喉が詰まり、自分は普通に話しているつもりでも、何だかうっすらとしか声が出ない。 マスクをしていると余計に声を発するのが辛くて、息も絶え絶え。 それに加えて、毎日吐き気が襲い、酷い時はえずきながら仕事をしてる。顔色が異常に悪いと言われたり、震えが止まらなかったり、寒気が襲ってきて真っ青になったりもしてた。 体調不良に耐えられずに早退する日が続くなんて想像もしてなかった。 それは経験したことのない長期間に渡る体調不良で、これはとうとう休めとい
もう過去のことだけど、恐ろしい程多忙で体調不良だった時に失念していた仕事に2ヶ月後気付く。結構落ち込む。私は結局ダメ人間で、失敗が怖い。周りは大丈夫と言ってくれるけど、やっぱり怖い。と同時に、仕方なかったよ私と慰める自分もいて、赦すことがやっとでき始めたのかもしれない。
仕事でミスをした。こういうときは必ず夜に死にたくなる。そういう時、Googleで死にたいと検索し、何度も踏ん張っている。死はいつも寄り添い、いつも隣にいる。だからミスが怖い。失敗すると死が少しだけ優しくしてきて、取り込まれそうになる。死に飲み込まれそうになる。死にたい。
採用をやってる知人に転職の話をしたら、まあ私なら年齢で速攻切ってるね、と言われ非常に辛い。今、仕事で初めて本気で休もうかと思うくらいメンタルやられてるので、尚更辛い。
限界は自分で作ったものだと聞いたことがある。でも私はそれを詭弁だと感じてしまう。 自分ではどうしようもないことは想像以上にたくさんあって、突然何かをキッカケに自分の中の何かがガラガラと音を立てて崩れてしまう時もある。 耐えられないものは耐えられないし、自分の力ではどうにもならなかったのだと自分自身を赦さないといけない時が、生きてるとあったりする。 一生懸命に走っている時は、それが辛くて怒り苦しみもがいていたけれど、それを過ぎてしまうと、そうであったことが幸せというか、抜
この場にいた人々の世界線では私は既に遅きに失しているし全てが劣っている。辿り着けない領域に憧れ、触れた気になり、結局自分を高尚な人間と思いたいだけだと卑屈になってる時点で私は終わってた。生まれ変わったら、進む理由を探せる人になりたい。(2020年6月30日にまたここで会おう)
自己肯定感をどこかに丸ごと置いてきたのかと思うくらい自分に自信がないが、転職したいと思っている。 理由は色々あるけれど、一番の理由は思考停止を積極的に促され、気付かぬうちに頭の中に霧が掛かってしまったことを自覚したから。 ブレインウォッシングってステルス的にやってきて、無意識のうちに遂行されているんだな。 それはさておき、母のおかげでポテンシャル以上の自己肯定感を高めた状態で人格形成期を過ごし、父のおかげでヤンキー的に素直で真面目に生きることを恥ずかしいと思ったことがな
自ら発している光に背を向け、なもまた闇から光を引っぱり出しては、次の闇をみつめている。光を当てるのではなく、元からあった光を見つける才能。神の御言葉は著者の口を通じて俗世に教えをもたらす。著者は「はい、こんにちは」と私にも光を注いでくれた。私もかつては死ぬほど眠かった。
大学生の時、新宿の衣料品チェーン店でバイトをしていた。 新宿とはいえ、そこまで客も入らないので気楽に適当に過ごしていた。 そう、あの日も普通の何気ないバイトの日になる予定だった。 しかし、その日は違った。 チンピラというには年老いていて、ヤクザというにはインテリ感がない、若干呂律が不安な、月曜から夜ふかしでインタビューされるタイプのおじさんが、サーモンピンクの麻のような素材のパンツを裾上げしてくれとレジに持ってきた。 当然、完全一致する色の糸はないので、出来る限り近し
日々の出来事をこれだけドラマチックにでも静かに平坦に流れているように書けることが羨ましい。私が致命的なのは、自分にしかない体験が何か分かってないということ。私みたいなもんがという絶望をいつも感じていること。何者でもないけど何者かでありたい欲求か。(それでも日々はつづくから)
こんなに繊細なのにこんなに穿った見方は出来ない。偏頭痛もするけどここまで酷くない。生きてて全然楽しくない地獄を感じるし、昼夜問わずストレスで頬の外側に皺ができるくらいに食いしばってる。些細なことを気にし過ぎてずっとしんどいけど、私はまだまだかもしれない。(ナナメの夕暮れ)
ここまで負の感情を原動力にして生きられる人いるのか。自分の鼻をいとも簡単にセルフへし折り出来る人がいるのか。何でも言い訳して結局何もやらない私には耳が痛すぎて、この人が天才じゃないと自分の行動に説明が付けられない気がする。この人の思う天才って何なんだ。(天才はあきらめた)
あんな男子高校生いたら犯罪級に魅力的だしそもそも母親を拝みたい。人格形成は環境による影響力が大きい。でも、これ犯罪ではと思ってしまったのは時代のせいか。息子にあんな彼女がいたらどんなことになるのか。でもそれは私の世界線には関係ない。あくまで息子の世界線。(僕は勉強ができない)
母校にクイ研があったから背景は理解しやすかった。傾向と対策は度を超すと胡散臭くて真実味が薄れる。ノンフィクションは少し欠陥があるくらいじゃないといけないのか。あまりに鮮やかに自分の思考の範疇から飛び出て行くと人は攻撃したがる。自分がそれ以下に貶めて安心したいから(君のクイズ)