【40代公務員保育士】の働き方を考える#6
今までも、これからも・・・??
連日の酷暑の中、現役保育士の皆さん、お仕事お疲れ様です。
年々、酷暑?炎暑?とも言える環境になっていると感じる今日この頃。
1年前、私もこんなハードな環境の中で仕事してたんでしょうかね。
信じられません💦
今日は、
私の【保育士としての心境の変化】について書いてみようと思います。
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『保育士』という職業に憧れを持ち、その為に、かなりの単位取得数のあるまぁまぁハードな短大生生活も乗り切り、晴れてなりたかった保育士という道に進みました。
20代の頃は、とにかく一生懸命!!
子ども達と真っ向から向き合ったり、時にぶつかったりしている姿を見た先輩保育士からは、「若さだね。」とか「パワフルだね。」とか…
この頃は直球勝負だったんですね。
今、思えばホント若さゆえだったなぁ~と思うコトも多々あります。
その後は、年々経験値も上がり、選択肢も自分自身の引き出しも増え、頭を悩ませながらも、時に変化球も織り交ぜながら仕事に取り組んでいました。
時代の変化や上司との意見の食い違いにも、自分なりに立ち向かったりしていて…我ながら熱意がありましたw
悔しい思いをしても、理不尽なコトがあっても、憂さ晴らしやふて寝してリセットしながら頑張ってた30代。
そんな保育士生活を送ってきて20年。
この頃から、自分の心境に変化を感じ始めます。
なんとなく『保育士』という仕事をやり切った感を感じ
日々の大半を仕事が占め、時間に追われる毎日に消耗感や疑問を持ち
自分の人生を考えた時に、この過ごし方に満足感がないな と感じ始めていました。
保育士として働くことの
楽しさ・充実感より、大変さ・プレッシャーが勝っていました。
でも、保育士という仕事を続けていた。
今 思えば、この数年は自分軸がブレていたんですね。
この悶々とした気持ちを抱えながら仕事をしている自分自身にも耐えられなくなり、ようやく自分と向き合います。
そこからの決断は、自分で今、思ってもとてつもなく早かったです。
私の人生最速です(笑)
【仕事】・【収入】・【こころのゆとり】
このトライアングルが今は、とてもよいバランスで保たれています。
(収入は、今後もう少し上げていきたいところではあります💦)
今からの自分の人生を考えた時、私は「公務員」という肩書にも未練が薄れていました。
それよりも、
・ギスギスしていない
・働く場所や時間を自分で選べる
・「やるべきこと」に追われていない
・こころにゆとりが持てる
そんな今の状況にとても満足しています。
一歩踏み出す時に、不安や迷いがなかった訳ではありません。
むしろ、大アリでした💦💦
でも年代や環境によって、ニーズというか自分自身の求める(理想とする)働き方は変わってくると思います。
「私は、同じ職業で20年以上よくやったな!」と思っています。
諸先輩方は40年、何ならそれ以上の方も!!
もちろん1つのことを貫くことも、それはそれでとてもスバラシイと思っています。
長い年月の中で時代背景も変わり、
保育園や保育士が今後直面するであろう2025年問題、また公務員特有の行政に求められるものも変わりゆく中で、
自分自身の働き方や仕事に対する考え方に、変化があるのもごくごく自然なコトなのではないのか。
私にとっての、『人生の優先順位』って??
こころ穏やかな毎日と、どうしても譲れない趣味への投資ができる位の経済力、そして自分のできるコトをやっていける自由さ。
今、とてもよい時間の過ごし方だと思えています(*´▽`*)
『変えたい!』と思い【やらない後悔より、やって後悔】の精神で一歩踏み出した、行動に移せた自分の選択が間違いじゃなかったと思える現在地です。そして、行動してみて出会うこと、気づくこともたくさんあります。
\40代の保育士の皆さーん/