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保育士替えがきかないこの仕事の現実

私は2023年3月31日で公務員保育士を退職します。


先日亡くなった叔父の葬儀がありました。

一日葬との事。

初めて聞いた言葉だが、
忙しい現代、働き方やそれぞれの状況が多様化している中で、
より皆が集まりやすい状況にして、故人を送り出せるように
という事なのだろうか。。。

私は職場で、忌引きを申請し参列した。

これが卒園式の3日前だった。
早番が入っていたので、事情を話し当番は同僚に替わってもらった。
いくら私的な事情があっても、当番に穴をあけるコトは出来ない。
代替えの人をあてがわなくては、保育園の日常は成立しない。

しかし、

この葬儀の日が、卒園式の日だったら・・・
と、考えてみた。

絶対に不在という状況はあり得ない!

今年度は、年長クラスのシングル担任。
私、不在では卒園式が成り立たないのだ。

私の代役はいない

となると、
卒園式の日に重なれば、私は葬儀に参列できなかったという事になる。

これが縁起でもないが、両親だったとしても??

年長の担任でなければ、忌引きを取る事も可能になるだろう。
年長の担任で・両親の葬儀が同じ日で 
というのは、確率からしたら、かなり低い。

でも、でも!
どんなに低くても、可能性的には0⃣ではない。

これを考えた時、ゾッとした。

もう、こんな話は皆無になるが、
何をなげうっても行かなければならない仕事ってなんなの??
替えの効かない、この仕事ってどうなの?

と、今回の叔父の葬儀が3月のこの季節だったからこそ、
思い考えさせられた。

と、いうお話でした。

おしまい。

では、また~。



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Tomomi Yagame@元公務員保育士→kindle出版・代行
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