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そんな君が大好き

こんにちは。

今日は私の大好きな人について、少しだけ。

「ねぇ、毎日晴れだったらいいと思う?」

時折、こういうドキッとする質問をする人は、

先日、6歳になった私の娘です。

もしもシリーズとか、

ズバッと切り込む質問してくる女の子です。


「んー、、そうだねぇ、、どうだろう、、毎日晴れてたら、それはそれで「いい」とは思わなくなっちゃうかもね。3号ちゃんはどう思うの?」

と私がいうと、

「ママさぁ、雨がいっぱい降った時にお洗濯乾かないから嫌だって言ったでしょ?だから毎日晴れの方がいいのかなぁって思ってたんだけど」

「あはは。そうだね。でも3号ちゃんは、雨が降らないとお花も咲かないし、食べ物も育たないから、雨が降るのは大事なことだって言ってたよね。」

「そうそう。そうなんだけど、雨はやっぱり嫌だよね。ユニコーンの傘が使えるのはいいけどさ。」

「そうだねー。でも大事なことだよね。」

毎日晴れだったらさ、カラカラになっちゃうよね

「あのさ、もし毎日晴れだったらさ、お洗濯は乾くけど、土はカラカラだよねー。葉っぱも無くなるし、木も元気がなくなるし、そうすると心もカラカラだよねー。」

娘はそう言いました。

心もカラカラか。。たしかにそうかも。。

「だからさ、ママはお洗濯乾かなくてもコインランドリー行けばいいでしょ。でも木とか食べ物はさ、雨が降らないと大変だから、それに虹も見えないし、私はお気に入りの傘が使えないじゃん?だからママは我慢してね。ママも大変だと思うんだけどさ、、それでいい?ね?」

「うん。それがいいと思う。」

本当にそれがいいと思う。

水ってなんで「みず」って言うんだろうね

これも3号ちゃんと、砂場遊びしてる時にふと出てきた質問。

「あー、調べたことなかったなぁ。あとで調べてみよう。」

そして見てみると、どうやら諸説あるらしく、正確なものは不明とのこと。

「「満ちる」とか「実る」とか「身」を「繋ぐ」っていう意味があって、本当のことは誰もわからないみたいだよ。3号ちゃんが新しい発見したらママに教えて。」

そう言って、「満ちる」とか「実る」とかどういう意味?という話になり、

コップに水を注ぐ絵、木に実が成る絵、喉の渇きを満たす絵、

描いて説明すると、

「あーなるほどね!!じゃあ生きていくのに大事なことってことだね。だから水っていうんだ。」

「そう!!!さすがだね!!!でもそれが正解かどうかはわからないみたいだよ」

と言いました。

すると、

いや、もうそれ絶対正解やん。だって私がなるほどねって思ったから正解やん。

ママがそう言ってたでしょ?

お友達の意見を聞いて、自分の意見を言って、なるほどねって思ったことがその時の正解なんでしょ?

と言われました。

いや、もうなんか、、、、するどいのよ、、、(笑)

ずっと夕方だったらちょうどいいと思わない?

あのさー、ちょっと思いついたんだけど、

ずっと夕方だったらちょうどいいと思わない?

だって、朝は眩しいでしょ?夜は暗いでしょ?

だったら朝からずっと夕方だったら、ちょうどいいと思わない?


はい、きましたよ。

お風呂での質問でございます。

ちょっと待ってよ。それ長くなりそうだから、お風呂上がってからにしようか。

体を拭きながらもグイグイ女はグイグイきます(笑)

「そんでさっきの話だけど、ママはどう思う?」

「んー、、ママはずっと夕方は良くないと思う。」

「なんで?」

言語化する能力がない私は、ここでも紙とペンが必要(汗

太陽の絵、朝起きる絵、月の絵、夜眠る絵

「全部ないといつ起きていつ寝ていいのかわからなくなっちゃわない?それに、太陽が上まで登って、沈む時に夕陽になるから、やっぱり一回登らないと夕陽にならないと思うんだよね。」

そういうと、

「あー!!なるほどね。止まったままだと、誰も起きなくなっちゃって、みんな動かないから死んじゃうってことね!!」

「おー、ま、さすがです。いいこと言いますね。でもママはちゃんとしたことはあまりわからないから、これから小学校で勉強したりするけど、調べたり聞いたりするともっといいと思うよ。」

そう言いました。

すると、

「ママはお勉強できないけど、ちゃんとしたこと知ってるから聞いてるの。」

なんですと!!!ありがたや。

なんなんだ、この子は。

天国の赤ちゃんが減らないのなんでか知ってる?

「あのさ、前はママのお母さんだったって話したじゃん?」

「あー、、前の人生の話ね。うんうん。」

「そうそう。それで今度はママの子供になろうと思ったんだけどー、、天国の赤ちゃんがなんで減らないのか知ってる?」

「え〜、、、知らない。教えて?」

「あのね、大人になって天国に行ったら、もう一回赤ちゃんになれるんだけど、みんながそうしたら、天国に赤ちゃんいなくなっちゃうから、天国に残る赤ちゃんもいるの。あの人がいい!って言っても、行かせてもらえなかったり、ルールを破ってその人のところに行っちゃうと、また戻されちゃうの。」

「ほえー、、、なんか難しいね。それは誰が決めてるの?」

天国も全てバランスなのかしら。

「神様だよ。」

「へー。そうなんだ!
じゃあ3号ちゃんがママのところにきたのは、天国でもおりこうさんにしてたからなんだねー。」

「そうだけど?」(すごい上からwww)

「あのさ、おりこうさんってどういう意味か知ってる?」

はいきました。

前世の話終わりました。

「かしこいってこと!!!!!」(母、若干疲れてきてるw)

「ちがうよ」

「んー、人の話をちゃんと聞くことかな」

「あー、ちょっと惜しいかな!」

「素直でいること!!!」

「正解です!!!」

「え、そうなの?」

「うん。そだよ。だってママが言うおりこうさんはそういう意味でしょ。」


娘にそんなことを言った覚えはないので、兄達に話してるのを聞いてるんでしょうね。

なんか子供ってほんとこわい。

てかすごい。

本当にいつもいつも子供に教わることばかり。

ちょっと変わった彼女の変わった質問。

そんな君が大好き。

ほんとおもしろい。

本日もそのまんま、生きています。

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