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女子はなぜお姫様に憧れるのか
女子なら誰もが一度はお姫様に憧れたことがあるのではないか。
もちろん一度も憧れたことなんてないという人もいるだろう。
しかし幼少期をよーく思い返してみると、きっと一度は素敵だなぁと思いを馳せたことがあるのではないだろうか。
これはきっと「生まれで決まっていて絶対になり得ない存在だから」
憧れるのではないかと思う。
男子は王様になりたいとは思わないのに女子はお姫様になりたい
反対に、男子の憧れは戦隊モノだったりする。
男子は一国の王にはなりたくないが、誰かを助けるヒーローには憧れるのだ。
これは幼少期に観せられるものにかなり影響があるのだろう。
女子はプリンセス
男子は戦隊ヒーロー
これでは男女のストーリーも理解が成立するわけがない。
女子はプリンセスに憧れていて、
王子様のようにスマートに自分をリードして欲しいのに対し、
男子はおりゃおりゃと戦って女子には影から応援して欲しいのだから、
おかしな話と思われるかもしれないが、離婚率の高さって実は大人が見せてるものにかなり影響されているのではと思ったりもする。
もちろんプリキュアみたいに女子が主役で戦う!みたいな感じもあるにはあるが、
両方が両方に憧れるようなストーリーってなぜ存在しないのだろうか。
男女が遺伝子的に違う創りなのはわかるが、こう考えると相互理解においては小さい頃に見聞きするストーリーってかなり重要なんじゃないかと思えてきた。
生まれで決まっていて絶対になり得ない存在
それがお姫様だ。
女子はそれを本能的に理解しているからこそ、憧れを抱くのではないか。
実践しようとしてもできないからこそ素敵だと思うのだ。
生き方としても憧れる要素が少ない。ようはそんなに価値がないのを理解している。
それに対して、ヒーローモノはなんとなく生き方に反映できそうだ。ようは長持ちする。
ここで女子は悟る気がする。
プリンセスは憧れの存在として自分の中に持っておいて、
実生活では戦う男子のサポート役に回るかもしくは一緒に戦うという選択をする。
男子は一国の王子様という手の届かなそうな崇高な存在を幼少期に見せられることはないので、ずっとヒーローを追い続けられるのに対し、
女子は早い段階で現実を突きつけられている。
女子の精神発達の異常な早さの理由がなんとなくここにもあるのだろうな、
と感じた。
もちろん男女で綺麗に分けられるはずもなく、うちの次男はお人形遊びが大好きでそれは小学校高学年になってもあまり変わらなかったのでこの限りではないが。
女子がお姫様に憧れるのは、
生まれで決まっていて絶対になり得ない存在と知るから。
だからこそキラキラと胸の中に残り続けるのかもしれない。
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