魂の伴侶
いわゆる、ソウルメイトやツインソウルというものについて調べてみると、いったいどれが本当の事を言ってるんだ?!とあきれるほど世の中にこれに関する情報が溢れかえっていて、混乱を極めている感があります。
私が初めてそれらしきことを聞いたのは
『プラトンの人間球体説』
だったか?高校生の頃です。
最近聞いた説ではソウルメイトは人によって違うけど12人くらいいるとか?!
ツインソウルは宇宙に一人しかいないけど、準備ができて無いまま会うと余りのエネルギーの激しさに死んでしまったり、精神が崩壊したりするとか!!
例え真実だとしても、今の私にとってはこういった事は全てSF ~スピリチュアルファンタジー~の領域ですので聞いたところであまり意味が無いように感じる。
ただ言えることは、恋愛~人と人とが愛しあい惹かれあうという現象の深奥には何か神秘的な世界があると思います。
私が今のパートナーを初めて見たときに、
「あ、この人だ」
と思いました。
ときめきとか、そういうドキドキするような感覚は全く無かったのですが、
「もう探さなくていいんだ」
という深い安心感に満たされたのを覚えてます。
それで、その『見た』というのは友人のダンサーがやっていたダンスの教室の様子をSNS に写真でアップしていて、そのなかに彼女が写っていたので、何とか理由をつけてダンス教室へ会いに行ったんです。
会って、
「やっぱりこの人だ」
と思いましたが、素知らぬ顔で、お互いに見知らぬ土地に越してきた者同士で、余り近所に知り合いが居ませんね、良かったらSNS で繋がりませんか?
と、SNS で先ずは繋がりを作りました。
この時点で私は、すっかり安心していました。
この先いつになるか~1ヶ月後か1年後か~分からないけど、もし運命の相手なら、こうしてエネルギー的に繋がれば必ず一緒になれるという確信があったからです。
その夜彼女から、
『SNS に投稿されていたワンコの写真を見てビックリ!昨日、夢に出て来ました』
というメッセージが。
どうやら私の飼っている犬が、夢の中で一足先に会いに行っていたようです。
1ヶ月後、彼女の方から連絡がありました。
車で、ある場所まで行かなくてはならないのですが、頼んでいた人が行けなくなったので、車で一緒に行ってもらえませんか?
という内容でした。
私達の住んでいる地域は、車が無いと何処にもいけないような田舎なので、車も免許も無い彼女は人に頼むかタクシーしかないので苦労していたようです。
私は勿論、すぐにオーケーの返事をして、約束の日に迎えに行きました。
道中、車の中で自分の事をできるだけ詳しく伝えました。
前の記事で書いた女神の復興の事や、その他にもスピリチュアルな活動をしている事など一般にはちょっと受け入れ難いようなことも全て話しました。
彼女は割りとスンナリとそういう話も受け入れて興味を持ってくれているように見えました。
1日、行動を共にして別れ際に、1週間後に友達同士でイベントに行くけど一緒に行きませんか?と誘われました。
勿論、オッケー!
1週間後のイベントで会った次の日に、夕方に海岸に犬の散歩に行くけど一緒に行かない?と今度は僕が誘いました。
彼女は、夢の中で会った犬、会いたい!と、勿論、オッケー!
翌日、海岸で犬の散歩をしているときに、(冬だったのですが)彼女は、いきなり身体が燃えるように熱くなったそうです。
僕も彼女の様子が変化したことを感じました。
そして、また翌日に会って、
「あなたは魂の片割れだと思う」
と告げたのです。
彼女は受け入れてくれました。
当時、彼女は東京につきあっている人がいたのですが、別れて私と一緒になってくれました。
私の名前の頭文字と、彼女の名前の頭文字を合わせると『ミコ』になるので、二人合わせてミコだね~!と、二人で一緒に暮らし始めたときに、面白がってました。
前の記事で書いたように、この古民家は元々、乳母神(おちじん)さんという女神を祀る家だったので、そこで暮らす二人が "ミコ=巫女" というのは、面白い符合だと思いました。
また、彼女と私は同じ歳なのですが、1年365日を円周上に並べると、お互いの誕生日が中心を挟んで真逆の位置になります。
そのせいか、性格や嗜好など真逆の部分も多いと思います。
火と水くらい違う感じ。
ですので一緒になって数年経ちますが、決して今まで順風満帆では有りませんでしたが、1つ壁を乗り越える度に1つづつ足りない部品がカチカチとはめ込まれていくような感じです。
それは、うまく言えないのですが、絆が深まるというより、謎が解けていくというほうが近い感じがします。
つい最近の話ですが、私達は二人で古代の神殿で行われていた儀式そのままの巫女と神官のイニシェーションを受ける機会に恵まれ、晴れて本物の、
『ミコ=巫女』
になることができました。
これからは、二人で今まで蓄えてきたことや女神のエネルギーを、もっと世の中に広める時期になったと思っています。
どのように広めて行くか?
また近い将来、この場を借りてお知らせしたいと思います。