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幸せを掴むには、ハードル走をやーる

今回は、現代人にとって幸せとは何か。です。

幸せというのは人それぞれで「これをやれば大丈夫!」などという、万人が利用できる解決策を見出すのは、超難問っぽいですが、何とか考えようと思います。

先日から、「生きづらさって何で起こんの?」ってなことを考えていたんですけども

この時に考えていた「生きづらさ」の反対は「生きづらくない」であって、それって「幸せ」な状態に結構近いんじゃない?と思いましてね。

もし、その考え方が間違いでなければ、今よりもっと「幸せ」のことを理解できるぞ!

でも、とはいっても、そういう考え方は、受入れにくいかもしれませんね。

例えば「失敗でない」ことを「成功」と呼ぶかというと、微妙ですもんね笑
「やったもんは、やったんや!」って言えるようなこともあれば、「やっただけやと意味ないんよなー」というのもありそう。

でもね、「生きづらさ」や「不幸」というものは打ち所が悪いと死んでしまいますからね。

死んでいるよりは、生きてる方がいいでしょ!薄い薄い幸せでもそれがずっと続くのなら、人生が愛おしく思えるでしょ!ね!ね!ね!ということで、そこはひとつ、よろしくお願いします!

◆ 理想・欲望というハードル

僕らは、日々「あれがほしい」「あれになりたい」「こうしたい」「やりたくない」とか、理想や欲望をそれはもう色々と考えてしまうもんですよね。

それが現実的なことであれ、非現実的なことであれ。ね。

その理想や欲望を考えた瞬間に、無意識に僕たちは自分の前にハードルを思い描きます。

その理想や欲望を達成できるかというハードルです。
思いついたままのハードルの高さではないかもしれませんが、「1等を当てたい!でもそれは無理やろうから、4等くらいは!」と思ってしまうわけですね。

で、結果、ハードルを越えたか越えてないかで、自分の心は幸せか不幸かのどちらかを感じることとなります。

でね、
このハードル、強く思えば思うほど重くなるんです。
絶対、これは越えたい!越えなければならん!って思うと、どんどん重くなる。

超えられないと大怪我をするようなハードル作り出してしまうこともあるんです。

それとね、
このハードル、思うたびに、何個でも作り出せるんです。

こだわり屋さんはやっぱりハードルは多そうですね。
あれダメ、ダメ、こうしなきゃ、こうでなきゃ。って。

一つずつが軽いハードルでも、度々ぶつかっていると、当然疲弊していくことになります。

 

例えば、「自分の顔がもっと良かったら」とコンプレックスを抱えていると

自分の顔を見るたびに、街で人とすれ違うたびに、毎日毎日ハードルが現れては、引っ掛かり、現れては、引っ掛かるを繰り返す日々が始まります。

その一つ一つは小さな不幸感かもしれませんが、
5m間隔で越えられないハードルが設置されたハードル走1kmを走らされるようなもので、
それはそれはエゲツない消耗戦になること必至です。

これが「生きづらさ」の正体だと思っています。

この消耗戦から脱出するためには、方法は2つしかありません。

①ハードル走から徹底的に逃げ出す
→顔がコンプレックスの人は、それを感じないように鏡を見ず、街にも出ないということです。

②ハードルを変える
→人を顔で測るのをやめて、愛嬌で勝負だ!とか視点を変えてしまうことです。


残念ながら、ハードルを単に消すことは、人間の構造上難しいです。
それが希望であれ、欲望であれ、絶望であれ、人は何かを見付けようとしてしまいます。
だから、今のハードルをやめたいなら、別のものに置き換えるのが、得策です。
どうしても消したいなら、悟りを開きましょうね。


①の徹底的に逃げ出す方法が必要なこともありますが、これは一時的な回避策であって、根本的な解決策ではありません。

みんな②の視点の切り替えを実践できるようになることで、自分がハードルに引っ掛かるシーンよりも、越えられるようにシーンをたくさん作って行くことが、「生きづらくない」世界を作る最強の方法だと思ってます!

結局のところ、ハードルがどこでどの高さで出てくるのかを決めるのは自分自身なので、ずっとハードルが越えられなくて不安で劣等感ばっかりの日々が続いてるときは、一回ハードルを蹴っ飛ばして、別のハードルを作りましょう。

逃げるのが嫌なら、また、一旦横に置いといて、そのハードルはまた今度チャレンジしたらええじゃないですか!

そして、ハードルを越える感覚をちゃんと意識しましょう!
僕もそうですが、できたことを「できたー!」って1回1回ちゃんと、自覚するのを忘れがちなので、ハードルに引っ掛かった時ほど、振り返って「あ、でも、あのハードルは越えたよな」と感じると心も楽になります。

ハードルを越える感覚を日々感じるようになると、その瞬間の幸福感と今まで味わってきた不幸感が、分かるんじゃないでしょうかね。

不幸だった日々は何のその。
でも、振り返ってばかりではいけません。
目の前には、自分次第でハードルは作れます。

時にはあえて高いハードルを設置することもあるでしょう。
その高いハードルは、初めは全くだめでも、やり続ければ越えられるんじゃないかと思うと、これもまた1つの充実感を生むでしょう。
達成に向かって、前進している感覚です。

これが幸せです。
幸せを作り続ける方法です。

幸せになりたければ、ハードルを意識しなさい!

自分を不幸にしているハードルは、別の幸せを感じられるものに置き換えなさい!

別のハードルを設置すると、前のハードルは消える!

家族ができると人が変わったり、年を取ると丸くなったりするじゃろ?
あと、住む場所を変えたり、人間関係を変えると、人生の流れが変わるというじゃろ?

それらは全て、このハードルのことを言っておる。

強制的に環境を変化させることで、新しいハードルをつくり、過去のハードルは消し去るということじゃ。

そうするとハードル=価値観が置き換わり、今までとは異なる方法で自分の幸せを感じられるようになるのよ。

これは、環境を変えるだけじゃなく、今のハードルを簡単に越えられるようになった時や、理論的な思考の結果おこることでもある。

大げさなことをしなくても、変えることは可能だということ。

人生は
 自分で作る
  ハードル走

以上でーす。

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