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今の自分について。


初めまして。
元Red Monsters#18の有本安澄(アリモトアント)です。。
元って事に違和感を感じた方もいると思いますが、
9月30日でRM及び株式会社Wizとの契約更新せず
退団する形となりました。
応援していただいた方々、ファンの皆様には直接のご報告ではなくここでのご報告となり大変申し訳ございません。

今の現状は次の所属チームを探している状態です。

今日は今後の事や天皇杯についてお話しできればと思います。

先日の天皇杯での目標は1次ラウンド、2次ラウンドを勝ち進み、B3リーグの立川ダイスと戦うことでした。
しかし惜しくも2試合目のvs山口クラブに4点差で敗退。課題が明確になった試合でした。

私は今までSNSを通じていろんな投稿をしてきました。
周りの人から見るとそれは少しだけ輝かしい様にも見えていたかもしれません。
でも実際には自分にはまだまだ実力がなく、天皇杯のプレータイムは5分ほど。
現実はそんなに甘くありませんでした。

RMの選手たちはバスケットIQも個々のスキルも高く各々が素晴らしいものを持っています。
そんな環境の中でプレーできていたことはすごくありがたいと思っています。

ただ、大事な試合に出場できない、負けた試合に自分だけ出場できなかった。
みんなの悔しい気持ちに対して自分はその同じ痛みを味わえていないのではと感じていました。
そう思うと悔しい気持ちでいっぱいでした。

私は少し見栄を張って、沢山試合にも出ていっぱい点を取って活躍してます!と思うような発言とかをしてたかもしれない。
でも実際のところは試合にすら出れないプレイヤーです。
今までバスケを舐めていた自分もいて、真剣に向き合っている様で向き合えていないのでは、と思うことができたきっかけにもなり、
バスケに対してもっと真面目にやらなきゃならないと強く考え直させられ
これからもこの環境で上手くなるぞと思っていた
そんな矢先での契約解除。

それを伝えられたのは9月18日。
突然すぎて何もできませんでした。
全て会社側が悪いわけでもなく自分に落ち度があったのも事実です。
しかしあまりにも急に伝えられたことで正直ショックはデカかったです。

埼玉から鹿児島に来て、目的としてたバスケットを失って正直どん底に落ちました。
生活費はどうしよう
どうやって生きていこう
バスケのプロを目指す道は途絶えたのかなとか
すごく不安になりました。

だけど
私は一度辞めていたバスケをもう一度真剣に取り組む覚悟はできています。
なんとしてでもプロになりたいという気持ちがあります。
無名の中高でもプロになれるんだということを証明して、子供達にも同じ夢を追いかけてほしいと思っています。
IQが低くても、バスケが下手くそでも、ここまで目指せるんだぞと、証明したいのです。
この出来事が何かのきっかけだと思っています。
今よりももっと必死になってバスケに向き合って頑張ります。
近道が途絶えたとしても、今まで支えてもらった方々への恩返しも込め、必ずプロのコートに立ちます。私は諦めずに頑張り続けます。
今まで教わったことをバネにまた1から這い上がります。
そんな姿を見て勇気を与えれたらと思います。
チームメイトや職場の同僚、そして何よりこんな私を応援してくれてる方々には感謝しかございません。 
僕は必ずここから這い上がります。
しかしみなさんの応援無しでは難しいのです。
なぜならこれまでも皆さんの応援の力が、頑張れよと言う言葉が苦しい時の支えだったからです。

これからはそんな過程を僕を応援してくれる人たちに見せて行きたいと本気で思っています。

こんな私ですが、これからも応援を宜しくお願いします。
必ず這い上がってみせます

有本安澄

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