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僕と国立競技場の思い出「1999年5月5日」
こんにちは、コミュニケーションチームの富田です。
昨日のnoteでもご紹介しましたが、コミュニケーションチームでは5月14日(日)に国立競技場で開催される「Jリーグ30周年記念スペシャルマッチ」に向けて、様々なコンテンツ展開を予定しています。
その企画の一つとして、Jリーグ30年間での思い出を皆さんから募集しています。#鹿島国立 をつけてぜひSNSに投稿してください!
今回のnoteは、私の国立での思い出を書きたいと思います。
東京生まれ東京育ちの僕にとって、国立は「アントラーズの虜になった場所」
東京で生まれ育った僕は、小学校1年生でアントラーズを好きになりましたが、本拠地・カシマスタジアムに初めて行くことができたのは高校1年生の時でした。お小遣いを貯めて、ドキドキしながら東京駅からバスに乗って、馴染みのない長閑な風景に目を丸くしながら、憧れのスタジアムにたどり着いたのは、ちょっとした冒険でした。
僕とアントラーズの歴史を振り返ると、「カシマスタジアムに行きたい」という情熱を与えてくれたのは間違いなく国立競技場です。
国立がなかったら、ここまでアントラーズを大好きになっていなかったかも。
何かを「好きになる」キッカケは大概テレビだった幼少期。東京出身だけれども、テレビでレオナルドのリフティングゴールを見て好きになったアントラーズ。
そして、何かを「大好きになる」キッカケは、やっぱり生で見ること!
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1999年5月5日、こどもの日。当時は小学校5年生。
国立で行われる鹿島vs磐田の試合に、お母さんが連れて行ってくれました。5万1575人が集まったビッグマッチ。コンコースは人だらけ。ゴール裏のチケットを失くさないようにしっかり握りしめ、お母さんとはぐれないようにピッタリくっついて、やっとの思いでスタンドへ。
びっしり埋まった観客の数と、いままでに感じたことのない盛り上がりに興奮し、見よう見まねでチャントを歌い、背伸びしながら一生懸命ピッチで戦う選手に眼差しを向けたことを覚えています。
一番の思い出は、コンコースのグッズ売店でお母さんが買ってくれたアントラーズのユニフォーム。背番号は13、エースストライカーの柳沢選手。これが人生で初めて手にしたユニフォーム。選手と同じものを着ているというワクワクが、たまらなく嬉しかったです!
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「このユニフォームを一日でも多く着たい」そんな思いで、国立でアントラーズの試合がある時は、いつもお母さんに連れていってもらいました。
僕にとって国立は、アントラーズのチャントを歌えるようになった場所であり、新しいグッズを買ってもらえる場所であり、喜びも悔しさも味わせてもらい、一人前の鹿島サポーターに育ててもらった場所です。
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2023年5月14日。
アントラーズが久々に国立でホームゲームを行います。昔の僕みたいに東京に住んでいる子供たちや学生、大人の方々にとっても、「アントラーズの虜になれるキッカケになって欲しいな」この一心で仕事に取り組んでいます。
最後に私事になってしまいますが、子供の頃のサッカー観戦はいつも親と一緒でした。それが高校生になってからは友達と、大学生や社会人になってからは1人でも行くようになりました。5月14日は何十年か振りに、自分の親を招待して、サッカー観戦をしてもらいます。
「新しくなった国立で、新しくなろうと真っ最中の鹿島」を見て欲しいと思います。
ぜひ皆さん、5月14日は国立にお越しください!
名古屋戦のチケットは「鹿チケ」でご購入いただけます。皆さんもぜひ、ご家族やご友人などをお誘いあわせのうえ、国立競技場にお越しください!
当日までのスペシャルコンテンツや当日のイベント情報は、特設サイト「FREAKS+」にて更新中です。こちらもあわせてチェックください。
それではまた、次回のnoteで。