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5月の新茶にぴったりのホームタウンの和菓子・和スイーツの紹介です!

こんにちは、行政連携チームの橋本です。
早いものでもう5月。5月といえば、新茶の季節ですね。今回は、私の独断と偏見で選んだ「新茶にぴったり!アントラーズホームタウンのおすすめ和菓子・和スイーツ」をご紹介したいと思います。甘いものが大好き、あんこが大好きという方は必見です!

各市のおススメスポットの紹介もありますので、試合観戦の際はぜひホームタウン各市に足を延ばしてみてください!

1.鹿嶋市 かしま甘太郎

1店目は、鹿島神宮近くの仲町通りにある「かしま甘太郎」です。お店に一歩足を踏み入れると甘太郎を焼く香ばしい香りに包まれます。

「ちょっとした差し入れに」と買っていく人も多く、その美味しさは鹿嶋市の方々のお墨付きです。

甘太郎の種類は4種類。小豆、白あん、クリーム、そして去年の秋からはチョコレートが仲間入りしました。どれも本当に美味しいのですが、一番人気は小豆だそうで、昔からのごひいきさんは小豆を買っていく人が多いそうです。

小豆あんは北海道産の小豆を使った自家製。皮は数種類の小麦を独自にブレンドして作っているそうで、香ばしくてとても美味しいです。出来立てのアツアツはもちろん美味しいのですが、冷めても皮がモチモチして違った美味しさを楽しめるのが特徴です。

思い出すとまた食べたくなってきました!

・甘太郎(小豆、白あん、クリーム、チョコレート)1ケ140円(税込)

鹿嶋市 かしま甘太郎(9:00~18:00)定休日
住所:鹿嶋市宮中1丁目5−14
TEL:0299-82-1605
鹿嶋市のおススメスポット:
下津海岸
https://www.antlers.co.jp/wandering-rokko/superbviews/79978

2.潮来市 和洋菓子工房しんや

続いて、和菓子のみならず洋菓子ファンも多い潮来市のお菓子屋「しんや」さんの中でも、今回は1年をとおして人気の「みたらし団子」をご紹介します。

お土産に持っていくと必ず「どこのお店の?」と聞かれるしんやさんのみたらし団子。

ふわふわもちもちの食感がたまらない白いお団子に、甘じょっぱいたれがたっぷりと絡められています。軽く3本はいけてしまいます。

・みたらしだんご3本入り1パック220円(税込)
・みたらしだんご6本入り1パック400円(税込)

ご主人に美味しさの秘密を伺うと、こちらのみたらし団子に使われているのは国産の新粉(しんこ/うるち米を粉にしたもの)で、近隣の土浦市から取り寄せているそうです。たれは醤油、砂糖、片栗粉だけでつくられていて、特にお醤油は銚子市産の薄口しょうゆでないと味も色もしっくりこないということでした。

かわいい手書きのポスターを見つけました。

店主のお母さまが書かれたフルーツサンドのポスターです。季節によってフルーツが変わるなんて、楽しみですね!

今回は和菓子の紹介なのですが、おまけで洋菓子情報も!このお店では「フレッシュチャーム」というお菓子が長年人気です。バタークリームの美味しさが懐かしい感じがするこのお菓子はリピーターが大変多いそうです。

潮来市 和洋菓子工房しんや(9:00~18:00) 定休日/月曜日
住所: 潮来市潮来478 
TEL: 0299-62-3237
Instagram:shinya_kashiten
潮来市のおススメスポット:
水郷いたこあやめ園
https://www.antlers.co.jp/wandering-rokko/superbviews/82990
あじさい寺二本松寺
https://www.antlers.co.jp/wandering-rokko/superbviews/83204

3.神栖市 もなカフェ

最中がすごく美味しいカフェが神栖市にあると同僚から聞いて、取材に伺いました。

クラブハウスから車で10分程の神栖市内にある「もなカフェ」さんです。お店はかわいいログハウス風で、中に入るとサーフボードが飾られています。

店主の細根さんは、もともとは和菓子より洋菓子派だったそうです。けれどもハワイのレストランでの研修中に、浅草にある江戸時代から続く老舗の最中の皮屋さんと偶然出会い、その皮の美味しさに感動してこのカフェを始めることになったそうです。

私はお店のおススメメニューの「ハニーコムバターあんこ」(はちみつ飴入りマーガリンと黒粒あんが挟まった最中)と「ICHIGO」(黒粒あん、ホイップクリーム、大きな苺、ぎゅうひが挟まった最中)、そして「抹茶入り玄米茶」をオーダーしました。

待っている間にもお客さんが次々とやってきます。若い女性が圧倒的に多いです。

「ハニーコムバターあんこ」は、はちみつの飴をシャリシャリに細かく砕いたものとマーガリン、黒つぶあんを混ぜたものです。はちみつの飴は温度や色を見極めてサクサクになるように作っているとのことでした。ハニーコムバターはハワイでの研修中に出会った食材で、もともとはシドニーのレストラン発祥の食材だそうです。ハニーコムバターと黒つぶあんを混ぜたら絶対に合う!と考えてこのメニューを発案したそうで、食べてみると驚くほどあんことハニーコムバターがマッチしていました。最中の皮のおいしさも勿論格別です。

細根さんは最中の皮の美味しさを引き立たせるように中身のあんを作っているとのことでした。

これはお土産にも喜ばれそうです。

「ICHIGO」は黒粒あん、ホイップクリーム、大きな苺、ぎゅうひが挟まった最中です。ホイップクリームとあんこの組み合わせが想像以上にマッチし、その味がまた苺の酸味とぴったり合っています。あんこ好き、スイーツ好きの方はこのあんの美味しさ、最中の皮の美味しさにきっと満足される思います。

・ハニーコムバターあんこ 店内価格320円/テイクアウト価格315円(税込)
・ICHIGO 店内価格440円/テイクアウト価格435円(税込)
・抹茶入り玄米茶 店内価格360円/テイクアウト価格355円(税込)

※最中のテイクアウト方法は2種類あります。
 ・すぐに食べられるよう最中の皮にあんを挟んだ状態
 ・中身のあんと皮を別々にした状態(皮がパリパリの状態で食べられる)
 が選べます。
※ICHIGOに限り、中身のあんと最中の皮を別々にしてお持ち帰りの場合に
 苺専用の容器代(30円)が発生します。

神栖市 もなカフェ(10:00~19:00)定休日/水曜日
住所:神栖市居切1547-1
HP:  monkanocafe.com
※駐車場:
テイクアウト用駐車場は店舗前の「もなカフェ」と書かれている駐車スペースです。店内利用の場合はお店とファミリーマートさんの間のフリースペースを利用ください。
神栖市のおススメスポット:
日川浜海水浴場
https://www.antlers.co.jp/wandering-rokko/superbviews/78824

4.行方市 菓子処坂本

行方市で三代つづく、地元民に愛されているお菓子屋さんの坂本さん。さまざまなお菓子のなかから、私のおすすめをご紹介します。

・草餅「若草」1ケ100円(税込)

鮮やかな緑色で、コロンとした丸い形がかわいらしい小さめの草餅です。ヨモギの香りと程よいあんこの甘さがついつい後を引いてしまいます。お団子には地元産のヨモギが混ぜられ、こしあんは北海道産の小豆を使用しているそうです。さわやかな新茶にぴったりの草餅です。

以前知り合いにお土産としてお持ちしたのですが、小さめのお餅とあんこの甘さがちょうどいいと大変喜ばれました。

・カフェオレ大福1ケ130円(税込)

あんこ以外の大福は邪道だと思い込んでいた私でしたが、ほのかなカフェオレの香りに誘われ口にしてみると、その思い込みは一変しました。あんことカフェオレ、そして大福の中心に少しだけ入った生クリームが絶妙のハーモニーです。草餅の「若草」同様、こちらも二つ目三つ目とついつい進んでしまいます。コーヒーにもぴったりの味です。カフェオレ大福は発売されてから25年もたつそうです。
 

・高知県産山北みかん丸ごと大福 1ケ300円(税込)

昨今の「インスタ映え」を狙ってつくったとおっしゃっていましたが、「映え」を上回る美味しさです。この大福は凍った状態で販売されているのですが、溶けるか溶けないかのタイミングが一番美味しいと伺い、タイミングを狙って半分に切ってみました。見た目がとても爽やかです。ちょうど溶けかかったみかんがシャーベットのようで、そのまわりにうっすらと白あんがほどこされています。ちょっと気温が高い五月晴れの日にぴったりの大福です。

行方市 菓子処坂本 (8:00~18:00) 
定休日:元旦(その他は月1回不定休)
住所:行方市麻生1076−3
TEL:0299-72-0369
行方市のおススメスポット:
霞ヶ浦の夕焼け
https://www.antlers.co.jp/wandering-rokko/superbviews/78907

5.鉾田市 菓子処大黒屋

江戸時代の慶應三年から続く老舗の菓子処大黒屋さん。こちらのお店の「どら焼き」が人気です。

どらやきは梅どら焼き、栗どら焼き、あんバターどら焼き、ラムどら焼きの4種類があります。一番人気は栗どら焼きだそうです。

皮は濃厚でふっくらと美味しく、その秘密は卵を多めに使っているからだそうです。あんこは控えめな甘さで、北海道産の小豆を使い甘くなりすぎないように作っているとのことでした。皮とあんこのバランスがなんとも言えない美味しさです。梅入りどら焼きは梅あんに一粒の梅が入っています。めずらしいラムどら焼きは、バタークリーム&ラムレーズンのクリームが入っています。ラム酒の香りが漂うクリームはふかふかの皮と相性抜群でコーヒーのお供にもぴったりです。また食べたくなってきました!

菓子処 大黒屋
住所:鉾田市札1770(8:00~19:00)休日/不定休
TEL:0291-39-3272
鉾田市のおすすめスポット
鹿島灘海浜公園
https://www.antlers.co.jp/wandering-rokko/superbviews/79902

以上、私の独断と偏見で和菓子&和スイーツの美味しいお店をご紹介してみましたが、もちろんほかにも美味しいお店がたくさんあります。ぜひお気に入りのお店を見つけてみてください!

それではまた次回のnoteで。