コロナ禍で行方不明!?しかおはいま。
こんにちは、地域連携チームの櫻井です。
新型コロナウイルスの影響で、スタジアムから姿を消してしまった男がいます。
そう。我らのアイドル、しかおです。
Jリーグの新型コロナウイルス感染症対応ガイドラインにおいて、制限付きの試合時は「マスコットの場外・コンコースでのグリーティングは不可」と明記されています。
コンコースでのハイタッチや選手バス待ちを得意としていた彼が、コロナ禍で何をしているのか?マスコットと最も行動をともにしている私が紹介します!
サイレント映画風ユニフォームCM
昨年9月に発売したアニバーサリー加工ユニフォーム。日付を背番号風にプリントできますので、誕生日や記念日にピッタリ。しかおは結婚記念日にユニフォームを作り、しかこにプレゼントしました。
このCMでは、コマ送りのサイレント映画風に挑戦。画像を繋ぎ合わせたときに自然な動きになるように、かつ動作が伝わるように、しかおは何度も歩く→渡すをシミュレーションしていました。
アニバーサリー加工ユニフォームは今シーズンも販売しています。
Jリーグマスコットリフティング選手権
「フジテレビONE プロサッカーニュース2020」の番組内企画で、Jリーグのクラブマスコットによるリフティング対決に参戦しました。しかおは第5回大会で優秀な成績を収め、優勝決定戦に進むこととなります。
動画の撮影日は昨年9月11日でしたが、実は厳しい残暑(30℃)との戦いでもありました。勝負事には絶対勝ちたいしかお。記録を作るために、撮影日まで毎日練習した末の結果でした。「暑くて大変だったね?」と聞くと、それよりも鼻に当たらないようにするのが大変だったと身振り手振りで振り返っていました。
ウルトラマラソンを応援
公のリアルイベントに参加できたのは、約2年でこれだけかもしれません。今年3月14日、主催者の行方市が様々な対策を講じ、やっとの思いで開催できた「第3回 茨城100Kウルトラマラソン in 鹿行」を応援に行きました。
70km地点で交流したしかおとしかこ。フルマラソン以上の距離を走っているのにランナーさん達はまだまだ元気。一方しかおは、当日の強風に大苦戦。首を痛めて20分おきに休む事態に。会えなかったランナーの皆さん、ごめんなさい!
小学校の英語教材&給食動画
今年5月より、鹿島アントラーズはホームタウンの鹿嶋市と共同で英語教材を制作し、同市内全小学校の授業で活用されています。全国で導入が進んでいるTPR(Total Physical Response)教材で、体を動かしながら楽しく英語を身につけることができます。
アントラーズの全選手が約160種類の動作を披露する中、しかおはサッカー観戦の動作を担当。”show the ticket”や”find my seat”などを披露しました。
また、6月から月替わりで、ホームタウン5市全小学校の給食時間に動画を流しています。小学生はいま、机を合わせず喋ることもない「黙食」をしなければなりません。そんな時間でも楽しんでもらえるよう、しかおの質問コーナーを作っています。
それでもやっぱり
みんなに会いたい!
今ではすっかりオンラインばかりになってしまったしかおの活動。
「特技:人を笑顔にすること」のしかおにとって一番のエネルギーは、みんなの笑顔を見ることです。スマイルスマイル!
お気づきでしょうか?しかおはホームゲームに行けなくても最新のユニフォームを着ています。またスタジアムでファン・サポーターの皆さんとハイタッチできる時を、しかお自身が一番楽しみに待っているのです。
次回の地域連携チームnoteもお楽しみに。ではまた!