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ギリシャアンティークコインの種類一覧表
古代ギリシャコインは、多種多様な都市国家(ポリス)や地域で発行されたため、数えきれないほどの種類がありますが、主なギリシャコインの一覧表を作成しました。以下の表は、古代ギリシャで特に有名なコインや一般的なタイプをまとめたものです。
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主なギリシャコインの解説
●テトラドラクマ(Tetradrachm): 古代ギリシャで最も有名な銀貨で、特にアテナイのテトラドラクマは「アテナのフクロウ」として知られ、広く流通しました。
●スタテル(Stater): 紀元前7世紀頃から発行されたコインで、さまざまな都市で独自のデザインが施されました。
●ドラクマ(Drachm): ギリシャ全土で使用され、後にローマ帝国でも流通した重要な銀貨です。
●デカドラクマ(Dekadrachm): 特にシチリアのシラクサで発行され、芸術的なデザインが評価されています。
この一覧表は、ギリシャ全土のすべてのコインを網羅しているわけではありませんが、代表的なコインをまとめたものです。各都市や地域によってさらに多くの種類が存在しているため、収集家にとっても興味深い分野です。