内的適応ってムズくない?
この前心療内科を受診し、抑うつ状態と診断された。
私は学生の頃の出来事をきっかけに、
かれこれ10年程他人の目を気にしながら生きてきた。と自負してる。
廊下を歩く時向かいから人が来たら
どこに視線を向けたら自分は自然にみえるのかとか、
電車で外の景色を見たくても
反対側の席の人と目が合うリスクを考えて
ほんとは寝たくないのに下を向いて寝るフリをしたり、
友達と雑談の時は
こんなリアクションをしたら無難かなとか、
文字にしてみると気にしすぎだろって自分でも思うけど
まぁこんな事ばかり考えて日々を過ごしてた。
周りに適応しようと生きてるうちに、
だんだん自分の気持ちが分からなくなってくる。
休みの日になっても、何かしたいと思う事がない。
何をしたら満足感が得られるのか、分からない。
ただベッドの中でぬくぬく睡眠をとることだけが最近の趣味になりつつある。
文字通り趣味は寝ること。
まぁ、それでもいっか。
いつか寝ることに飽きた時、自然と自分がしたいと思ったことが
その時の自分のニーズということで。
ベッドの横の棚に積み上がってる未読の本とか、
3月末が配信期限の人工呼吸器の講義テキストとか、
使い方に慣れなくていつか練習しようと思ったまま置いてる化粧品とか、
自分を取り囲んでる物たちを見ればやれる事は割とあるんだけども、
とりあえず今の自分は何もしない事をしたいのかな。笑
自分のニーズってなんて潜在的なんだろう。
もっとはっきりとしたい事言ってみろよ、自分!
日々自分と対話ですな。