やっぱり年下か? 〜マッチングアプリde婚活もどき日記67〜
去年の秋に予約した「刀剣乱舞無双」、無事発売日に受け取れました。ヤマトの人に感謝感謝。
豪華版特典内容も問題なく揃っているのを確認し、意気揚々とプレイスタート。
ガッツリ遊んだゲームが「ゼノギアス」とか「FF8」とか初代プレステ時代の人間なもので、あらゆる技術革新に感心しながら進めているところですが——ネタバレしない範囲の感想としては、
「斬りまくるアクション+めっちゃ日本史で、かなり目を酷使するゲーム」
です。
アクションなのは「無双」シリーズだからわかりきっていたことだが、それ以上にストーリー解説の活字量に圧倒される。「××城の合戦における、◯◯の作戦を支援せよ」とか言われて、攻略しながら日本史の勉強してる気分。
週末は丸一日かけてガッツリ進めたい気もするけど、翌日には瞼がぴくぴくしてそうである……もちろん、推しの新規ボイスがバリバリ聴けるだけで大満足なのですがね。
さて、そんなこんなで推しに敵を斬らせて歴史を守るのに忙しく、日々のマッチングアプリ起動時間は少なくなっておりますが……
一応日曜日には、先週末からやりとりしていた男子との顔合わせを予定しております。
仮名用アルファベットもいよいよラスト、Zさん(仮)と命名したこの20代後半男子、(当日ちゃんと会えれば)これまで会った中で1番の年下です。
最近会った人々は同年代〜40代が多かったから、新鮮です。
というか、やっぱどうせ会うなら年上より年下がいいよね。
「こっちかて、しわしわよりはピチピチがええわ」みたいなことは以前も書いた気がするが、そういった外見などの面以上に
「評価基準が変わってくるな」
という気がしてきたのです。
具体例を挙げると、
「年上のくせに手際悪くてイライラするわ……人生経験分は先回りしろよ」
「5つ年上、年収も上のくせして、カフェ代一銭も出さんのかい!」
に対し、
「ま〜年下くんだからね、多少不手際があっても仕方ないね〜」
「3つも下なのにカフェ代半分持ってくれるなんて! 駅まで送ってくれるなんて! えらい!」
というような具合になる……つまり、相手が年下だと圧倒的に寛容になれてしまうのことに気がついたのです。
そもそもお金が介在する仕事などでなければ、多少気に入らないことがあっても「お互い様」で許容すべきとは思うのだが——やはり、相手が年上だと減点方式、年下だと加点方式になりがち。
そして精神衛生的に好ましいのは、圧倒的に後者である。
前に見てもらった占い師さんには「年上に好かれるタイプね」とは言われたが、イライラは健康に良くない。ストレスが溜まると免疫力が下がってしまう。
やりたいことをやって生きるには、心身共に健康第一。
……まあ、これまでに私が出会った年上男子があかんかっただけ、なのかもしれませんが。
「にしても、ちょいと若すぎかもな……遊び目的の可能性も高いよな……話合うんかいな……」
と一抹も二抹も不安を覚えつつ、とりあえずメッセージではまともなやりとりができ、顔合わせの約束まで進んだからには会ってまいります。
「ひとまずAから始めたから、Zまで続ける」と決めたこのマッチングアプリ活動も、これにて一区切りなるか……
待て、しかして希望せよ。