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降りてきた露悪的本性を受け取って。
昨日、このイベントに行ってきた。一言でいうと、退屈で苛立ちを覚えた。理由はなんだろうか。
途中、喘息の発作があり何度か席をたった。休憩時間に敢えて外に出て小雨を浴びた。
仕事からのパーソナルトレーニングで疲れていたから?ひどくお腹が空いていたから?
いや、違う、もう言ってしまおう。「私のほうが“コンテンツ性”が高く、もっとオモローな話がテンポよくできる」と確信してしまったからだ。 #またここでも比較し競争の理に囚われているのだが。
小山さんの新聞社での競争の話だったり、飯田さんの無自覚な亭主関白仕草へのツッコミとそのエクキューズだったりはとても興味深く、また、心地よく聴けた。
だがまあーーーーー、その。しょーみ、飯田さんの本買わなくてよかった、読書メーターの感想チラ見で十分だと思えてしまった。
貧乏性なので、アレに3,000円弱かぁ~という気分である。
「おりる思想」について、哲学的な考察を垂れるなら、「緩い脱構築主義」くらいに捉えておけば良い。
それよりも、「おりる」をフランス語の「decendre」とすると私にとって意義がありそうだ。
それは、原義として私に「降りてきた」露悪的な性格―たとえばこの投稿、たとえばスノビズム的な態度、たとえば(似非)京都人仕草―と向き合うことにある。ここからは「降りられない」。なぜなら、それが私の目指す「自律」だからだ。
そして無聊の慰みに同じく集英社新書、三宅香帆『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を買ったった。
下記イベントは心身共に準備して臨みたい。(宣伝)
【仕事終わりの皆様へ!】
— SOCIALDIA (@socialdia) April 19, 2024
三宅香帆×永田希@m3_myk @nnnnnnnnnnn
『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』刊行記念イベント
「本を読めなくなった社会人のための自分の読書の作り方」
▼日時
5/18 19 : 30 限定25席※ハイブリッド
▼場所@PASSAGE_bis
▼詳細 https://t.co/OxCePmoPwX pic.twitter.com/JzXHM4h1Ym