Tいちこん

外資系IT企業に勤める、ロック好きな2児の父。このnoteでは、肺がんステージ4と診断された妻について、どのように家族で癌に取り組んで、それを克服していったかについて、共有していきたい。

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外資系IT企業に勤める、ロック好きな2児の父。このnoteでは、肺がんステージ4と診断された妻について、どのように家族で癌に取り組んで、それを克服していったかについて、共有していきたい。

最近の記事

困ったニュース

昨日読んだ本が、とてもいい本だった。癌に対して、どういう戦略を取るかという考え方が、自分が考えてきたものと同じであることに加え、それを医学的視点、分子細胞学視点から裏付けてくれるため、感銘を受けた。 がん劇的寛解 アルカリ化食でがんを抑える (角川新書) https://amzn.asia/d/6bPB2NQ 一方で困ったニュース。 国立がん研究センターなどは28日、がん免疫治療薬の「オプジーボ」と「ヤーボイ」を使った非小細胞肺がんの臨床試験で、治療との因果関係が否定で

    • 肺がんステージ4をどう克服していったのか?(序章)

      2021年10月、私43歳、妻42歳、息子中学1年生、娘小学3年生のときだった。妻が肺がんのステージ4と診断された。癌は首の骨にも転移していて、日に日にその痛みは激しくなり、明らかに妻は弱っていっていた。 とにかく癌についての知識が私になかったので、ネットで調べるところから始まるのだが、「肺がん ステージ4」で調べると、「5年生存率 6%」という数字が冒頭にドーンと表示されて、絶望の淵に追いやられる。もちろん妻もそれをネットでみてしまい、何も癌について調べられなくなるので、