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夜の国をどこまで昼の国に持ち込むか

夢の王国憲法第四条で、「昼の国は夜の国の植民地である」と述べた。ということは、昼の国は夜の国の統制下にあることになるが、これは「夢によって実人生をどれだけコントロールできるか」という問題に置き換えられる。
夢に表れたことは、実人生においても最優先で取り組むべき課題であることを表している。では、夢に表れたことを、どのように実生活に取り入れたらいいのか。夢という一見無秩序で荒唐無稽な現象から、現実の問題への秩序だった効果的な取り組み方を導き出そうというわけだ。そこには、何かしら錬金術的な人生の秘儀が隠されているようにも思える。

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