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夢の余韻も夢の一部


夜の国と昼の国の国境線上にいる状態、たとえば眠りに落ちる寸前のぼんやりした意識状態のとき、あるいは目が覚めて、まだ半分まどろみの中にいる状態のとき、寝床から離れてトイレに入ったり歯を磨いたりしているが、まだ半分夢の中にいるような状態のときに、ふと脳裏に浮かぶものも夢の一部と考えることができる。

そんなエピソードを二つご紹介しよう。

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