2025年所感
2025年は「呼吸」の年になりそう…と思ってた。
2024年、日々、様々な人に会い、様々な業務に携わってきたが、全てにおいて「呼吸」が仕上がりの良し悪しに関係しているように感じてならなかった2024年後半。
「呼吸」はひとりの状態でもあり。全体の呼吸、ムード、空気感でもある。
すごく身体的なところの問題で、細分化していくとリズムとか抑揚とか流れとか余白みたいな要素も含まれる。
自分の呼吸がうまくいっていないと、自分のパフォーマンスにも場づくりのような全体のパフォーマンスにも影響してくる。
なるべく呼吸を整えて、フラットにして、ひとつひとつの仕事、ひとりひとりに向き合うようになってきていた。
でもここにきて「言葉」と「呼吸」、この2つが対になり、また融合を目指すのがAntennaの2025年かなと捉え直している。
「言葉」は脳とも言えるかもしれない。「呼吸」は身体、ダンス、リズム、音楽とも言えるかもしれない。
期せずして、というか必然なのか、この対の問題は私にとって因縁めいている。むかーし昔、学生時代に探究していたテーマがこんな身体と脳(言葉)の関係性、優位性、親和性だったから。
今、あのときの記憶がよみがえったり、改めて紐解き直している。
それだけ気になるテーマ、キーワードということなのだけれど。
私の中で最近、企画は(美しい)記憶を再生する行為と定義づけている。
だとしたら…この2つの要素の企画は同時進行でやらなくてはならないかなぁ…2025年のAntenna、かなり賑やかになりそうです。