ベトナム食材でつくレポ // ローゼルジャム //
ベトナムには日本ではなかなか見かけない食材が市場などで豊富に売られています。いっぽうで、日本では常用する調味料などが手に入らなかったりするのですが、実はベトナムのアレで代用できるなんてものもあります。
これまで今まで調理したことがないような食材をつかっていろいろ作ってみたことをせっかくなので、つくレポしていきたいと思います!!
まずは10月頃作ったローゼルジャム&シロップ。10月にハザンへ行った際にドンヴァンの市場でたくさん売られていました。たしか1kg2万ドン(100円)くらいで思わず即買。ローゼルのことをAtiso(アーティチョーク)と呼ぶのですが、アーティチョークとは別の植物です。またローゼルから作るお茶をハイビスカスティーと呼びますが、ハイビスカスとも違います。ローゼルの花はハイビスカスと似ていますが…。
ローゼルをどうやって調理するのかわからず、ネットで調べたところジャムが絶品とのこと。ジャムといえば、、砂糖。そして冷蔵庫に眠っている黒砂糖の塊。
9月にイェンバイ省のムーカンチャイに行く途中の村で買ったさとうきびから作られた100%天然黒糖。
勿体なくてなかなか使うことができなかったけど、ついに使う時がきました!!
【材料】
ローゼル 1kg
黒糖 700g (ない場合はパームシュガーでも)
水 1000 cc
ライム汁少々
ローゼルのガクから種を取り除き、適当に切ります。なめらかにしたい場合はフードプロセッサーなどで細かくしますが、ローゼルの食感を残したい場合は粗目に切ってもおいしいです。
ちなみに種はこんな感じです。この中に種がたくさん入っています。春が蒔き時のようなので、乾燥させて、来年種まきしてみます。
ローゼルと水を鍋に入れ、中火でことことアクを取りながら煮込みます。
とろみが出てきたら砂糖を入れ、さらにことこと煮込みます。
10分くらい煮込んだらライム汁を加え、少しだけ煮込んで、とろみが増したところで火を止めます。
冷ましたら完成!
上澄み液はシロップとして、ソーダと割って飲むとおいしいです。
完成形の写真を撮り忘れるつくレポ初心者…。
市場でよく見かけるのは7月~10月頃。来年も作りたい・・・!!