元南極観測隊員の方たちに会えた!!
こんばんは、南極観測隊員志望のライアンです。
実は昨日、沢山の元南極観測隊員の方たちに会うことができたのです!
合わせて6名の方とお話出来ました
勿論、街ですれ違ったわけではないです。
関内にある南極料理人の店「mirai」の9周年パーティが開かれており、そこに参加して、南極経験者の方にお声かけしたのです。
いつも通りご飯もお酒も大変美味しかったのですが、観測隊員の方たちとのエピソードをまとめてみます。
電離層の研究をしていた方、メーカーから参加した方、観測の方、お店のオーナー以外の料理人の方などです。
南極越冬経験者の方たちが集まったときにできた雰囲気からはとても独特な信頼感を感じました。年齢もバックグラウンドも違うのに楽しそうに会話をしている。
自分も参加した武者修行プログラムの修了生たちが集まったときに生まれる雰囲気に似ているなって思いました。
伺った話
南極に行きたい!と思うようになってから、南極に行った人が書いた本とかは結構読んできたつもりですが、やっぱり生で聞く話は質感が違いました (笑)
実はこんなことがあった、などの南極裏話がたくさんでとても楽しかったです
色々なお話を伺った中で特に印象に残っていることを3つピックアップすると
・「南極に行きたい」という想いを発信し続けたら、きっと叶う
・(ギャップなどで)南極で挫折したとき如何に立ち直るか
・閉鎖空間で生活する以上コミュニケーション能力が大切
とのことです。
・「南極に行きたい」という想いを発信し続けたら、きっと叶う
お話を伺った方たちの多くは、南極に行きたいという想いを言葉にもしたし、実際に行動を起こしてチャンスをつかみ取っていらしたことがよくわかりました。
上司からの一言をキッカケにまっすぐ進んだり、普通だったら行けない状況から周囲を説得しつつ数年粘りチャンスをつかみ取ったり。
「南極行きがいつになるかわからない。10年以内に行けたらいいなくらいの気持ちでいた方がいい」という言葉もいただきましたが、僕も彼らに倣って発信・行動をこれからも続けていくつもりです
・南極で挫折したとき如何に立ち直るか
やっぱり、南極に行くと挫折することがあるそうです。
メディアなどで聞いたきれいな南極話と実際の生活、数十年前の観測機器(現役)、閉ざされた人間関係、回復しない天候・・・等々。
そこから立ち直れたかどうかが、帰国後の南極への想いを大きく変えるとのこと。
・閉鎖空間で生活する以上コミュニケーション能力が大切
特に越冬する場合は、1年以上30人ほどが外は真っ暗な中で昭和基地などで過ごすため良好な人間関係が大切なようです。
もし、仲たがいなどしても仕事の上では完璧にこなす。そんな大人な対応も必須とのこと。
正直今の自分はまだまだなので、(研究室で掃除の甘さを指摘されたりしてる)色々な人とコミュニケーションをしたり、研究室の中で迷惑をかけない活動の仕方を学んでいきたいと思ってます。
最後に
帰りの電車からお礼の連絡をいれた際に、観測隊に脈々と受け継がれている第一次南極観測隊の越冬隊長 西堀榮三郎さんの
「やってみなはれ」
という言葉を教えていただきました。この言葉を胸にやってみます
お話していただ皆さん、ありがとうございました
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