やめな。私でもそう言う。
今、私はみーくんとの事を友達や家族に話せない。
父、母は多くを言わないけど みーくんのことが好きだ。
特に母は親戚にも言ったりしてるくらいだから かなりみーくんがお気に入りだ。
友達に関してもそうだ。
これまでの私の人生を知ってるからこそ
「本当に良かった!本当に嬉しい!」って私の想像以上に喜んでくれたから。
今は、みーくんと幸せですを装ってしまう。
だから、一人で抱えきれなくなった思いを職場の人に話した。
プライベートで会うことはないけど、何となく見栄を張らなくていいし 甘えさせてくれる「かおさん」。
必要以上に人に干渉しないけど、話した事はしっかり受け止めてくれる。
かおさんは、私が心が壊れる寸前で
「私も、そうゆう時あったけど。
ご飯食べてないでしょ。ちゃんと、無理してでも少しでもいい。ちょっとでもいいから何か口にしなさい」と心配してくれた。
支離滅裂で毎回、言ってることが変わる私に一緒に わかるよって寄り添ってくれたり、笑い話にしてくれたり、時には一緒に私の醜い悪口に合わせてくれる。
仮に思ってなくても、今の私はとても支えられてる。
そんな、かおさんだけど。
「やっぱり、最後は私だって信じようと思う。」
(毎回、言うことは変わるんだけど…)
と言った時に珍しく険しい顔見せた。
「うーん…。好きだから仕方ない。
惚れたもん負けなんだけど…。
もし、その最後が裏切られた時のあんたんが心配だよ…。
今の壊れかけてる心、完全に崩壊するかも…と思うと。
見てられない…。
…もう、やめな。」
と、ハッキリ意見を言った。
いつも、合わせてくれるかおさんが
ハッキリ私にそう言うのは言いづらい事で辛かったと思う。
客観的に見れば、
絶対に私もそう思うし、言うと思う。
そうだよな…。
と思いながらも引き返せないとこまできてしまったと思う。
みーくんを好きな事をやめれたら、どんなに楽かな…って。
でも、会うのをやめられないし
会ってしまえば愛おしくてたまらない…。
また、いつものどこに向かえばいいかわからない状態になってしまった。
そんな気持ちも、多分かおさんはわかってくれてて今日も笑って「壊れてる(笑)はじまった(笑)」と言ってくれる。
ありがとう…
救われる。
今日は、そんなかおさんに
感謝の気持ちを込めて…のお話でした。