婆子焼庵の故事のリアル
うーんなんかコロナでココロナ病に侵食されつつある私なのか、次々と脳内妄想ストーリーが。。。
老婆は20年もの間、しがない修行僧に庵と食事を与え、幼子に世話させ、その子も美しい年ごろの乙女になった。そこで老婆は修行僧に仕掛けた、中々イケメンの修行僧にまんざらでもなさげな娘に「お坊さん大好き!とだきついてみてごらん」娘はその通りにしたが、修行僧は眉も動かさず彼女を拒んだ。ので、老婆は修行僧を追い出し、庵を焼き払った。「クソ坊主め!あたしのイケテル美貌ナイスバッディーの娘を拒むなんて百年早いわ!次は焦熱地獄で叶わぬ恋でもして修業しやがれ!!」
これが「婆子焼庵」の故事。。。
さてそこでもしももしかしてたぶんおそらくなんとなくifの世界^_^;
その焦熱地獄で修業を続けた修行僧。ある日、閻魔大王が現れた。「そのほう、少しは償いも進んだであろう。ついては現世に一度戻す」そして現世の、あの時に再び転生した。
そしてまた娘が抱き着いてきた。なのでだから当然ゆえに修行僧は「嗚呼、これが私の修行の成果です!!そうです私もずっとあなたを見初めそして想っていたのです。。。もはやプリンセスメーカーいやローマの休日違うマイ・フェアレディ気分です、いざ今宵あなたを私のものに!!」
ところがいよいよと言うときがらりと戸が開き老婆出現!「この生臭エロ坊主!!アンタが出世して大僧正にでもなればこの娘がイイ思いできると想っていたのに、ボロ着た分際でさっさと手出すなんて百年早いわ!お前には来世と言わず明日の愛を誓う程度の自制心は無いのか!!」
そして閻魔大王出現!「所詮その程度であったか。俺の名前は引導代わりだ迷わず地獄に墜ちるが良い!!」
今度は無間地獄に落とされた修行僧、経文代わりに唱えた「渡る世間は鬼ばかり、仏なんかいやしない」「それにしても女というのは恐ろしきものよ。。。いっそ生まれ変わるなら女になりたい。。。」どうやら現世も地獄もソンタクしてもしたりないようで^_^;
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