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子どもに見せる背中
今、森のようちえんという形態の保育活動に関わらせてもらっている。
私自身「森のようちえん」という存在や野外保育、自然保育といったものを知ったのはほんの2年ほど前。
「森のようちえん」という呼び方は野外保育の全国的な総称だそうで、団体ごとに活動内容や環境は異なるようですが
このかぜのこの場合はカリキュラムを持たず、子どもたちの主体性・内発性動機を尊重し、大人はあくまで見守る姿勢。
先生は大人ではなく「自然」
子どもに対する教育方針は家庭それぞれだとは思うけれど、私はこの方針に共感している。
が、しかし。
子どもたちには自由に、主体的にあってほしいと願う反面
大人がその姿勢を見せれているのだろうか。
私自身、子育てしながらイライラしたり感情的になることもあるけれど
人生や社会を諦めてるような背中は見せたくない。
子どもたちの自由さに圧倒されると同時に元気をもらいながら
その可能性を潰してはいないだろうかと省みる。
子を持つと、子どものことや教育
いろいろ考えるところはあるけれど
その前に大人だよなぁ。
親も子も、それぞれの人生を生きつつも
どうせなら楽しく生きていきたい
そんなことを想う、雨の夜。
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