Remoを使ったオンラインイベントに参加してみた
先日、LINEで登録していたLOCAL LETTERさんからオンラインイベントのお知らせが。
ローカルへの想いでつながるオンラインスペース
「DOOR to LOCAL」
告知を見ると
昼スナック?
オンラインクラフトマーケット?
何やら未体験ワードが並び、面白そうだったので早速申し込み。
イベント参加にあたり、初めて「Remo」を利用したので感想をまとめます
Remoを使ったオンラインスペース
Remoとはオンライン上で会議ができるWEB会議システム。これまでZoomで複数人のオンラインミーティングは経験がありましたが、Remoの利用は初めて。
使ってみるとZoomとはかなり勝手が異なっていたのですが、ここでは使い方ではなく私が実際に使った感想を書いていますので悪しからず。
1:階層・フロアがある
Remoには階層が設定されており、今回は1階でスタッフによるRemoの使い方の説明、その後2階~5階のフロアから自由に選んで入退室するという流れでした。
イメージとしては、本当にイベント会場にいって受付を通り、希望のブースに行くのと同じ感じ。
それぞれの階ではテーブルが設置され、それがZoomでいうブレイクアウトルームのようになっています。
2:入れるテーブルがたくさんある
テーブルなのかルームなのか呼び名はわかりませんが、Remoは画像のように各フロアにテーブルがたくさんあって、その中から自分で選んで入ります。
画像はRemo公式ページから引用させていただきました。
DOOR to LOCALでは各テーブルの下にルーム名が表示されていて、アイコンの顔写真はRemo登録時に設定した場合のみ表示。設定せずに登録した場合は、Googleのアイコンのように名前の頭文字が表示されていました。
ルーム内ではカメラとマイクのオンオフ設定が可能なので、顔出しなしでも参加可能。なんですが、個人的にはできれば顔出ししたほうがいいと思います。(理由は後述)
さらに私は利用しませんでしたが、画面両側に休憩室もあるのでどこの部屋にも入らず一休みすることもできます。
3:フロアを変えると、いきなりどこかのテーブルに入室する
これには最初戸惑ったのですが、フロアを変えると最初にランダムにテーブルが割り当てられてそのまま入室状態になります。
そのためいきなり「こんにちは」となり、自分がどこのテーブルにいるのか一瞬わからなくて焦りました。
これは出店側も気が付いていない人が多かったようで、誰かが入室してくれたのにすぐ消えてしまうのが謎だったそう。
使ったことのある人のお話によると、テーブル退出時にカメラとマイクをオフにしてからフロアを変更し、最初に割り当てられた部屋を一旦出てから希望のテーブルに参加しているようです。
4:ブラウザが重くなる
RemoはどうやらZoomなどよりも容量があるらしく、本当によくパソコンが固まりました。
イベント参加時の案内資料にもスマホやタブレットではなくパソコンのブラウザからの参加が推奨され、音声や動画が止まってしまったらリロードしてくださいとあったのですが、こういうことだったんですね。
ちなみに私が使っているパソコンは普段ZoomやYoutubeなど動画の再生は問題なくできており、今回の参加時は他のソフトの同時使用もしていません。それでもスペックが足りなかったのか、Wi-Fi環境が足りなかったのか、Remoではホワイトボードによる画面共有をするときなどが特に遅い。
もう、本当に何度参加を諦めようとしたことか。
途中カメラなしにすれば多少改善されることに気づいたのでカメラなしで参加してみたのですが、相手側からすればこちらの状況がわからないので話づらい&こちらもすでに会話が進んでいる中で参加しづらいという状況に。(これが顔出しはしたほうがいいという理由)
音声もタイムラグができてしまったりして、なかなかお話しできないまま終わってしまったテーブルも多かったです。
まとめ
ということで、本当はもっといろんな方のお話を聞きたかったのに今回はパソコンが固まりすぎて不完全燃焼のまま時間を終えてしまいました。
最後に入ったテーブルでは、出店していた方が同じ出身地、さらに同席していたのは私の知人という奇跡が起きたにも関わらず、ほとんどお話できないまま。
もう、その後パソコン買い直そうかと検索してしまったくらい残念。
でもツールとしては本当にマルシェを回っているような感覚でとても楽しかったです。
きっとこれから利用が増えてくるツールだと思うので、何かお役に立てましたら幸いです!