『VALORANT』FNATIC 戦績分析
どうも、Answerです
仕事もやたら忙しく、VCJ及びVCTの試合観戦が全く追いついていない
ところではありますが、結果だけはしっかり追っているところです。
VCJは無事advance stageが終了し、全8チームが決定しましたね!!
この内容はまた次回の記事で触れていこうと思っています!
さて、タイトルにもある通り今回は
LOCK//IN で見事優勝したFNATICの戦績について
数字的な部分での分析を行なっていこうかと思います
LOCK//IN全戦績
パッと見ても決勝まで無敗とは、いやはや恐ろしいですね・・
このデータをグラフ化していくとこんな感じになります
フラクチャーの戦績が良い事から更に解析していきましょう
フラクチャー解析
ATKサイドでは総ラウンド数「36」 取得「23」 喪失「13」
DEFサイドでは総ラウンド数「22」 取得「16」 喪失「6」
ATK取得率は約64% DEF取得率は約73%となっています
更に詳しく取得ラウンドのスパイクプラントの関係性を調べると
ATKサイドでの総プラント数は「24」ですが、これには殲滅後のプラントも含まれてるので数字的に参考になりにくいのでラウンド開始から60秒以内でのプラント数を調べると
ATKサイドで60秒以内にプラントしたラウンド数「15」 内取得ラウンド「14」
つまり
ラウンド取得の60%が60秒以内でプラントできた場合なのです
DEFサイドではプラントされたラウンド数「14」 内取得ラウンド「8」
つまり
プラントされてもリテイクを57%成功しているのです
更に興味深いデータをご紹介しましょう
DEFサイドでプラントに60秒以上かけさせたラウンド数「7」 内取得ラウンド「5」
つまり
プラントされた内の50%は60秒以上時間を使わせたラウンドなのです
さてここまでのデータでFNATICのフラクチャーについて簡単に申し上げますと
爆破系FPSの王道を攻め・守り共に抜群の安定感で行なっている
となります
爆破系FPSの王道と言っても私個人の主観でしかないのですが
ATKはなるべく早く・多くのエリアを確保し、プラントをする
DEFはなるべくエリアを渡さず、プラントを遅れさせる
この2点が勝利への最短距離だと私は思っています
勿論、何より手っ取り早いのはATK・DEF共にさっさと相手を全滅させてしまう事ですが
AIMが怪物の巣窟のようなプロの世界においてそれだけで勝つことは間違いなく不可能です
FNATICのフラクチャーは王道を行く攻め・守りを繰り返し、確実な勝利へと繋げている非常に完成度の高いMAPの一つと言えるでしょう
いかがだったでしょうか
今回は一般的なデータから更に掘り込んだデータを引っ張って分析してみました
ここから更に試合を見て動きを分析していくとより一層VALORANTの競技シーンの面白さがわかるのではないでしょうか?
今回は以上になります!
ではまた!