目的意識を持つことが大切
物事を
突き詰めて考えるということが少ない。
話の内容が
難しくなってくると 頭が痛くなってくる。
難問など
厄介なことに躓くことが
何となく格好悪いため
中途半端に少し齧るが
無難なところで 退く。
指示されたことは
一生懸命に熟すが
頭の中では
何も考えていないが故に
指示されたことしか
できない し やらない。
(誰かが何とかしてくれるはず!)
討論の場でも
誰かが 何かを 話し合ってくれて
いずれ
決定・解決してくれるだろうから
自分は口を開かず、
時が過ぎるのを 待つ だけ。
逃げることを
楽として覚えてしまうと
人間とはどこまでも落ちぶれていく生き物だ。
ただただ
待つだけの人間には
その先というものがない。
指示待ち人間は
指示待ち人生で 一生を 終えていく。
待っていても何も始まらない。
就職も 恋愛も 夢も
自分から動いたことで
手にしてきた その証。
傷付くことを恐れて
自分の殻の中にだけ
留まっていることには
それ以上の景色は見えてこない。
生きたその証を手にすることは叶わない。
大病を克服し 社会復帰できた
あの日のことを 私は忘れない。
闘病生活の中で改めて感じた
健康であることのありがたさ
お仕事が普通にできることのありがたさ
失ってみて初めて得た 気付きでもあった。
そして
復帰までに
時間が空いてしまったことで失った自信。
社会復帰できるのだろうか
社会は私を
必要としてくれるだろうかという不安。
勇気を振り絞ってもう一度 と
社会の扉を叩くことができたこと。
紆余曲折しながらでも
生きていく限り生きている限り
自分の道は 続いていく。
経験は人生の宝であるということ。
成功も失敗も間違いなく己を成長させる。
未来は
自身が持つ目的意識で
如何様にも変えることが可能である
との 意を踏まえ
現時点での自身を直視し
目的をしっかりと定め
意識しつつ
日々を邁進していく。