キャラクター

完璧な人間はいるのだろうか。

そもそも　完璧とは何なのだろうか。

人は皆

自分仕様のものさし　を　持っている。

完璧な人とは　謂わば

自分にないものを

たくさん持っている人　のことを指し

それを　完璧　としているように思う。

良い意味では

その完璧である人を手本とし

見習うこともあるだろう。

悪い意味では、

その完璧である人を

羨み　やっかむ　こともあるだろう。

立場は変わり

自分にあるものが

他者より　多ければ多いほど　人は

気持ちの上で

その人より　優位に立てることから

うぬぼれ　が　生まれる。

うぬぼれとは何なのだろうか。

うぬぼれとは

自身を優れていると思い込み

得意になることから

いじめ　というものは　生まれる。

いじめとは何なのだろうか。

相手の自尊心を損なわせ

弱体化させることを目的とした

執念深い冷酷な　あるいは

悪意のある企てにより

長期に亘って繰り返される

不快な行為　とされている。

私はこれまで生きてきて

たくさんの　いじめや嫌がらせ　に遭った。

いじめは

被害者にも問題があるからこそ

起こることでもあり

私自身にも　非があった　からであろう。

そのため

そのことについて　今は

人生において　

いいお勉強をさせてもらったと思っている。

私は、決して人をいじめない。

人にはいつもいつでも

優しくしたいという信念がある。

私は完璧な人間ではない。

これまでの失敗は　たくさん

性格は　せっかちで早とちりもする。

年齢も年齢なのに

いつまでたっても　落ち着きもない。

だけれども、

自分仕様のものさし　では

相手の心の　深さや重さ　は

測れないし量れない　

と　いうことを知っている。

人の気持ちの上に

あぐらをかくということもしない。




完璧な人などいない。

欠点があるから　こそ

人は　人として　人と　繋がり

美点が合えばこそ

人は　人として　人との　

相乗効果を生むもの　である　とも　思う。

出会いには意味がある。

意味があるから出会った。

今在る

自分の立ち位置で　私とは何なのか

私が相手へどういう姿　形として　

存在すべきなのか　を　

よく　考察　思案　していく。