まことしやかな嘘「葬儀社商法」
『無信仰者の葬式参考書』にも書いてますが葬式ほど「まことしやかな嘘」が堂々と語られる場はありません。
使用目的に支障の無い製品を販売するのが当り前、部品販売で無い限り製品として不可は不良品、不備が判明すればリコールで無料交換が普通です。
葬式は不備プランが当り前!? という話題です。自ら信用を無くす商売をしてきたから胡散臭いと言われ信用されないのは当然。
追加必須でも追加不要と明記する神経が理解不能
業界で15年間にもなると慣れっこですが、設立当初は「はぁ?」とか「詐欺だろ」と思ったのが『追加必須の欠陥プラン提示』です。
以上⑨項目のひとつでも欠ければ追加必須の欠陥プラン。にも拘わらず追加不要で火葬可能のような書き方をする葬儀社は多い。
④ ⑥は自分でも可能だけど今どき家族に死亡届させる葬儀社など論外、それだけの金額値引きが成されない限り依頼対象から外して当然です。
追加しなければ不可能な葬式祭壇の写真を、あたかも利用プランの如く掲載して但し書きの無い葬儀社も信頼に値せず不誠実です。
メニューはやたら豪華で注文したら実際はすんげー貧弱――、こんな経験あるでしょ。このレストラン信用できますか? 全く一緒です。
追加発生が悪いわけではなく追加要素は有って当然、『追加条件』『追加費用』を分り易く明記してあれば問題ありません。
こんなの当り前の事を言ってるに過ぎず葬儀業界以外では通用しません。一般的に通用しない事を堂々と続けられるのは何故でしょう。
家族が泣き寝入りするからそれで通ると考える傲慢さに他なりません。
解約時の『積立金』『預り金』の返金額にも言えます。九州、大阪高裁で敗訴、裁判所が認めた手数料は数%にも関わらず20%~50%の手数料を搾取する現実は群馬県内でもあります。
また解約させない為の対応も当たり前、だもん葬儀業界が悪徳商法の如く言われても当然、真っ当な商売をしてる葬儀社は迷惑してるでしょう。
ネットの普及により情報は瞬時に伝わる時代に人を騙して儲ける詐欺のような商売がいつまでも続くはずがありません。
団塊世代が80代の終幕期を迎える2030年代まで葬儀社は増え続け、後発の人は「低料金・高品質」を前面に出すから誤魔化し商法は必然的に淘汰される。
なら老舗と呼ばれる業者が先導して依頼者目線で安心、安全な業界を推進する事は過去の実績がプラスに作用する唯一の商法では?と感じます。
結婚式が数百名、数百万が当り前の時代から、20年で数名~数十名規模で数万円~数十万予算へと大きく変貌した現実からも、葬式も絶対に変貌すると言い切れるほど確信があった15年前。
その傾向はコロナ感染で10年前倒しになった今、15年前から提唱し続けてる葬式の変革を葬儀社自身が真摯に受け止め対処、対応しなけれ生き残れない時代なのは間違いありません。
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参考資料(お時間のある時にでも読んでみてください)
あんしんサポート葬儀支援センター
代表ブログ 葬儀支援ブログ「我想う」
無信仰者の葬式参考書