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TFPってどんなところ?イントロ編!

はじめに

こんにちは!東京フェアリーテイルパレス(TFP)、ツアーガイド兼広報アンバサダーの一乃宮アンリです!
本日は私の働くパークについて詳しく語りたいと思います。

「東京フェアリーテイルパレス」

新規ロゴ 最終案より

それは、私がガイドを務める地であり、長らくの間、紆余曲折ありつつも人々に夢を見せ続けてきた自慢の夢の国です。

ただ、残念ながら私の生きるこの地は、皆さまの世界では、「存在しない」そうなのです。
どんなファンタジーやSFの言葉でも答えが出せないのですが、いわゆるパラレルワールドですとか、違った世界線ですとか、そういった不思議な状況にあるのは事実です。 (この点についての説明は長くなるので後日にしましょう!)

ですので、私が語るこのテーマパークは皆様の理解としては「架空のおとぎ話」と同等のものになるのでしょう。

ただ、少し考えてみてください。
例えば東京の、東雲の街を実際に歩いたことはありますか?
イギリスのストラトフォードアポンエイヴォンは?
アメリカ、シャイエンナ州の、セントラルプラッテの緩やかな川の流れ、
ハウンツゲルンの古き良き堅牢な街並みを知っていますか?

行ったことも聞いたこともない場所が、この世にはたくさんあって、生きてるうちにたどり着けるのなんてほんのわずか。
実在するかどうかなんて、実はささいなことなのかもしれません。

それでも、あなたは、行ったことも聞いたこともない私のテーマパークに、興味を持って、知ろうとしてくれた。
あなたが、この夢の国を知ろうと、ここへやってきてくれた。
私は、それだけでとても嬉しいのです!

だから、今日は私の自慢の夢の国、「東京フェアリーテイルパレス」について、アクセスからその歴史まで深く深くご紹介させていただこうと思います。

東京の喧騒から離れて夢へ。


東京という街に皆さんはどんなイメージを持っていますか?
多くの人が思い浮かべるのは大都会のきらびやかな高層ビル群なのかとは思います。
ですが、そんな摩天楼聳える都市の雰囲気は、電車で数十分も移動してしまえばたちまち消えて、緑豊かな場所も多く見つかります。

それでは一緒に大都会を抜け出しましょう。
京越上都線(けいえつじょうとせん)の深緑の列車に揺られていると、ビル街を抜けて徐々に視界が開けていきます。高架から住宅街を見下ろしているとそのうちに、浮かぶ小島のような、緑豊かな丘陵地帯が見えてきます。
「杜の島」とも呼ばれるこの比奈境(ひなざかい)丘陵。
都心からアクセスのしやすい自然と触れ合える場所として、愛される地です。
小瀬谷市駅(こぜたにしえき)で降りて、この丘陵をぐるりと巡る京越グリーンアイルラインへ乗り換えましょう。
目指すは「パレスエントランスステーション」(比奈境丘陵駅)です。
緩やかに丘を登り、木々を抜けた先。

そこには、ヨーロッパのおとぎ話の世界が広がっています。
イギリスのチューダー様式をイメージしたおとぎ話の村のような家々が並ぶこの地が、私の夢の国、「東京フェアリーテイルパレス」のエントランスです。

さあ、この街並みを通った瞬間から、あなたはもうおとぎ話の主人公。
いつもと違う、夢があふれる一日が始まるのです。
ヨーロッパのおとぎ話を詰め込んだこのテーマパークでは、自然の木漏れ日を感じながら愛らしい童話の世界をお楽しみ頂けます。

パークの奥には花々が優しくほころぶ庭園が広がり、そして丘の頂上にはかつて王族が暮らしていた宮殿が待っています。
この宮殿こそがパークの名前の由来でもある、フェアリーテイルパレス。
宮殿の優美な広間ではおとぎ話の登場人物たちがおめかししてダンスパーティーを開いている最中です。
そして最上階に位置するかつての謁見の間は、今は景色を楽しめる展望テラス。
そこではこのおとぎの国、さらにはその奥に連なる丘陵地帯を一望する事ができます。
その光景は、毎日のように目にしている私が言うのもおかしな話ですが、やはり喩えるなら「夢のよう」で。
ここが、東京どころか、日本であることが不思議な程に、非日常の美しい風景が広がっています。

この美しい夢物語の世界が出来るまでには多くの歴史がありました。
次の記事ではその歴史について語りましょう。

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