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ヘイブラウンNew album "Townsfolk" Release Partyに行ってきました

2024年2月3日 土曜日─

ヘイブラウン
New album "Townsfolk" Release Party

オープニングではヘイブラウンによるアカペラからバンドスタイル+私の憧れでもあるちーちゃん(さん)のコーラスが入り『旅猫の休日』でスタートしました

改めまして

こちらのnoteをまとめております私は北海道在住の一般人です

普段はヤーレンズの情報を追っかけ回しているだけのただの一般人ですが今回はこちらのライブを軸(お目当て)に東京まで足を運びました

基本的に観に行ったライブやらの感想をX(旧Twitter)でポストしていますが、今回のライブに行った結果、

あまりにも良すぎて、触れたい話題も多すぎるライブだったので久々にnoteを更新することにしました

ある日、ヤーレンズ・楢原さんがこんな引用ポストをしていました


ヘイブラウンは大好きなバンドであると昨年から自身のブログの中でも触れておりリリースパーティーともなれば『絶対に観に行く』との意向がすぐに見て取れます。

私は「開催のタイミング的にヤーレンズとしてゲスト出演する可能性もあるんじゃないだろうか?」と予想こそしていましたが、この告知時点では4組のゲストの情報はまだ非公開でした

ただ、今回に関してはヤーレンズありきで観に行くことを決めた訳ではありません

少し、私個人の話をしますが、10~20代の頃にフジテレビ「ハモネプリーグ」の予選会にアカペラグループとして参加していた事がありましてその数年後の回に「姉と僕」のみなさんが本選に出場され活躍の様子もリアルタイムで拝見していました(現在も頻度こそ少ないですが趣味の範囲でアカペラグループを組んで活動しています)

話を戻しまして、

2023年には楢原さんが自身のブログの中で、姉と僕の「明日晴れるかな」の動画を久々に拝見しメンバーでもある修平さんのリアルタイムの情報からヘイブラウンの存在を確認したところから、目まぐるしいスピードでの交友の様子を眺めていたこともあり

その結果、

ヘイブラウンの音楽が気になり出したのがキッカケで

チケ発当日中には購入しておきました

※※※

ここからはどんどん個人的な感想等を
述べていくだけの内容になるため
なんらかの方法でこのnoteにたどり着いた方は
読みたい部分だけ読んでください 笑

※※※

(ライブは2部構成にて行われました)

1部 1組目:夕食ホット

姉と僕の三女でもあるしょったんさんボーカル、Charisma.comへの楽曲提供もされているきくっちゃん(さん)のピアノによるユニット(今回はヘイブラウンからベース陽平さんも参加されていました)

生音で聴くとより刺さる楽曲であるのと同時に、しょったんさんの伸びやかな歌声と表情にもとても惹かれるものがありました

夕食ホット「giovanni」Music Video

しょったんさんのアカウントを眺めていて把握したんですが、ご夫婦でもあるんですね!こんな音楽の形は素敵すぎる
後半登場されたtricolorのトーク中にも「ファミリー」という話題が出ていてあくまで姉弟関係(と後述するお父様)の部分に触れただけかと思い今更ながら理解しました


こちらの楽曲も好きです

夕食ホット「刺す猿」MusicVideo
リンク飛べない?


1部2組目:姉と僕

まさかこんなタイミングで、生で姉と僕の演奏を聴けるなんて夢みたいな時間でした
しかも音響環境がハンドマイクではなくコンデンサーワンマイクですもの
そんな中1曲目から『Over the rainbow』を聴いてユニゾンからのハーモニーの広がり方も最高でしかなかったです…

こちらのアレンジはお父様が「自身の死に際に歌ってほしい」とのリクエストされていたとのことで完成した形を客席にいたお父様に先に聴いてもらう時間だったとの解説が 笑

姉と僕 2018 アニソンメドレー

姉と僕 2018 CMソング〜ヨドバシカメラ〜

夕食ホットでの歌唱スタイルからは想像できないぐらいしょったんさんが弾けておられます(本編には全く関係ないんですけど聴いていたら、ダイナマイトしゃかりきサ~カスさんのライブにも行きたくなってきました)

ディズニーメドレーでは次女・さーちゃん(さん)のとっても透明感のある歌声で感動からくる鳥肌が立ち、最後はヘイブラウンの「aino」を姉と僕ver.で途中お客さんも一緒にハモる時間も

また少し、私自身の話をしますが姉と僕の『明日晴れるかな』を初めて聴いた時から長女・ちーちゃん(さん)の歌声は確実に自分の歌声に影響を与えてくれた方です そんな方が目の前で歌われている姿(トーク中の楽しそうにおしゃべりしている姿も)をやっと見られるなんて、こんなに幸せなことないなと

そして、ここで姉と僕の演奏は終了

ではなく!

『どうしてもやりたい曲があるんです!』とのことで歌われたのが

【Zurg's Planet】と【Because We Can】だったのです

いわゆるM-1でのせり上がり→出囃子をアカペラ演奏!

オ、オシャレ~!!
(※演奏のあとすぐヤーレンズの出囃子が流れました)

1部3組目:ヤーレンズ

漫才の内容(本ネタ)自体はここでは細かく述べませんが、このライブだからこそお二人が話されたであろう内容であれば良いかとも思うのでそこだけ触れたいと思います

まず、今回ライブに来ているお客さんでヤーレンズを知らない人が結構いる様子だったため、自分たちを知らない人向けにマンツーマンで話し始める楢原さん 笑
(※ヤレロマでも話されていたようですが「僕らの時代にも出るんです」と報告したところ客席からは感嘆の声と拍手が)

その後もとにかく楢原さんがベラベラしゃべり出すので、出井さんから『ステゴロの出囃子』との話題に切り替わり(笑)、ふと姉と僕で使用していたコンデンサーマイクのデザインが気になったようで(※今回、サンパチが無くそのマイクを真ん中にしての漫才でした)

出「このマイクは何ですか?お味噌を溶かすやつ?」
楢「茶漉しみたいですね」

との掛け合いが始まってから、脱線してはこの掛け合いに戻り脱線しては戻りと超絶的におしゃべりが長引いて 笑

とても浅はかな発言をしますがまた今後もヘイブラウンのライブにヤーレンズがゲストで登場する際はまたこのマイクの出番が来るはずなので、この掛け合いはまた登場すると思われます 笑

ちなみにそう弄られていたマイクがこちら(のはず)


近しいデザインのものがこちら

マイクの網部分を弄る発想は"お笑いさん”ならではな気も。

結果、本編の漫才も含めて体感20分ぐらいやってたかもしれませんがお客さんが『もうやめて~』と言わんばかりの息遣いで笑っている方も私の周りから聴こえてきて他ジャンルのお客さんも掴んで離さなかったヤーレンズの時間にとてもニコニコしました(私が)

漫才が終わり、今回ヘイブラウンがリリースするアルバム『Townsfolk』のトラックから『f』がBGMで流れステージ中央にヘイブラウンが揃い、ワンマイクによる演奏が

そしてその2曲目にやられていたのがコチラ

ヘイブラウン - Someday Some Morning (Official Video)

今回、視聴トレーラーを聴いてとてもグッとくる楽曲だったのとそれから上記のVを眺めて、普段のお三方の音楽作りの様子と柔らかい日差しが効果的に流れてくる風景と表情も相まって大好きになりました

そしてこの流れでヘイブラウンTシャツを衣装シャツ上から着用した楢原さんが登場しヘイブラウンの『ミルク』を楢原さんオールリードで!エモい!

楢『間違いたくないから!』

との強い気持ちで歌詞カードを見ながら歌われて、途中、修平さんのシェイカーを真似る姿や、ハーモニーをわざと外しに行ったりして笑い合う姿はなんというか多幸的空間と表現したらいいのか観ていて心がとても温かくなりました

ちなみに、歌詞カードを持つ楢原さんの手元は少し震えていました(更に話題を挙げますがヤーレンズの『ラジオの虎』の公開収録でも楢原さんは歌われておりまして、その時もマイクを持つ手が震えていたので癖なのかもと思うなど…)

2部1組目:tricolor

アイルランドダンスやアイリッシュをベースにした楽曲製作をされているとのことで恥ずかしながら私はこのライブのゲストとして出演するとの発表で初めて知った皆さん…と思っていたのですが

sumika / Lamp【Music Video】

昨年、私が観客として久々に参加した夏フェスに出演していたsumikaが演奏していた楽曲に参加されていることを知ります

そして生で聴くセッションが自然と身体が踊り出してしまうぐらい楽しい楽曲ばかり

Mouse? Mouth?

この曲好きです~

そして、ヘイブラウン大地さんがホイッスルでコラボ参加し披露された楽曲の中に個人的に聴き馴染みある楽曲が…

曲名は『john ryan's polka』

こちらもアイルランド楽曲なんですが知ってる方は知ってるであろう映画『タイタニック』の中でジャックとローズの船内でのダンスシーンでも使用されています

更に個人的な話をしますと、私は楽曲を映画で把握するより前に

フジテレビの『新春かくし芸大会』で中山秀征さんと松本明子さんが【バイオリン協奏曲】という演目でまさにこのタイタニックで起用されている楽曲をメドレーで行うといった回を観まして、私はその中でも『john ryan's polka』が大好きだったんです!!

今でもたまに思い出すメロディラインでこれまたまさかこんな豪華なコラボで聴けるなんて思ってもいませんでした 嬉しい~

最後の楽曲がお届けされた際には心の中で『中藤さーん!!ウィンクをくださーい!!」とtricolorのワーキャーファンになっておりました

ラスト:ヘイブラウン

私は普段邦楽ロックを好んで聴いているような人間ですが年を重ねるに連れて落ち着いた楽曲を好み始めておりましてその過程でヘイブラウンに出会った形になります

先述したTownsfolkの視聴トレーラーを聴いたところあまりにも全楽曲良すぎて『アルバム絶対買うぞ~』と意気込み久々に音楽ライブに行けることにワクワクしながら会場へ向かったところです

で、

ヘイブラウンとして(アンコールを除いて)最後から2曲目に歌われていた楽曲が何だったかまだ思い出せずにいるんですが、

こちらの楽曲の演奏中、修平さんの様子を観ていて感涙した場面がありました

こういったリリースライブの際に最後から2曲目に持ってくる楽曲って、メインタイトルにはしないけど、その次くらい、実は特に極めて想いを宿している楽曲を持ってくるような、私がアーティストのライブでのセトリに対してそういう印象を受けています(※あくま個人の主観です)

そのため(確認出来ていないのであるとしたら)二番のサビ終わり、曲に乗せてとてもメロウに身体を揺らす修平さんの姿と表情からとても“生き様”を感じたんです

そのためかライブMC中のアルバムに掛ける思いや きょうなんラジオ で楢原さんがゲストで出演されていた後編回での修平さんの発言等を思い出し、併せてあの頃の姉と僕での声変わりが始まった頃の修平さんの姿─

そしてライブ直前に眺めていたこちらの映像も─

あなたは必ず強くなる / 風味堂 cover


突然諸々思い出していたらその瞬間ボロボロと泣いてしまいました
(今、文章をまとめていても涙が止まりません)

なので今回のヘイブラウンのリリースパーティーライブは私にとってとても思い入れが強いライブになったのは言うまでもありません

それぐらい楽しく感情をたくさん動かされるライブでした

今後、たくさん活躍されていくことを祈念いたします
本当にありがとうございました
是非、北海道でもライブをやられる機会があれば必ず観に行きます

******

長過ぎましたね(5000字越えちゃいました)
飛ばさず読んでくれた方はいらっしゃるんでしょうか

ライブ後、自分が座っていた席から物販に並ぶとほぼお客さんも捌けたぐらいの状態になっていたのでヘイブラウンの皆さんともゆっくりお話させていただき、修平さんから『北海道でもライブやりたいです』とのお言葉を頂きました🙆

そして最後はお客さんの1人としても楽しみつつ、(お客さん)お見送り芸人と化していた楢原さんも残られていたので思いきってお願いして一緒にお写真を撮っていただきました ありがとうございました

(撮影はさーちゃん(さん)にしていただきました ありがとうございました)

ということで、これで本当に最後になりますが


間違いなく名盤ですのでヘイブラウン『Townsfolk』
気になった方はみなさん聴きましょう


お付き合いいただき、ありがとうございました

また何か機会があればnoteを書いてみます

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