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学生相談室 11/19

今日はテストの予備日で授業がなかったので、大学の学生相談室にだけ行ってきました。

最初に「寒くなりましたね。」と先生に言われました。「いつもかわいい服着てるけど、服は買ってもらってますか?」と聞かれました。服はごくまれに親に買ってもらうことがある、自分で通販で買うこともあるけど、昔から着ている服が多い、と答えました。「長持ちさせられるタイプなんですね。」と言われました。先生は私の服事情が気になるようでした。

テスト週間の過ごし方や、薬の副作用?であまり調子が良くなかったこと、母に病院に通っているのがバレたことに関する話などをしました。先生は、母親がどんな人なのか知りたいようで、私の母に関する質問をたくさんされました。

―私の母は、高圧的な態度で私に接してくることが結構あるので、私からは基本的に話しかけません。昔から私が話をしても、いつの間にか自分の話へとすり替えられるので、話をすること自体減っていきました。ただ話を聞いてほしいという私の思いが、母には伝わらないので、話を聞いてもらうことはもう諦めたんです。

最近は兄の愚痴を言っていました。「兄が家を出る準備のために、スーツケースを買おうとしている。でも、いつ家を出るのかまだ時期は未定らしい。あんりと違って計画性がない。そして、私に怒ってる。まるで中学生みたい。」…そんなことを言うのでした。母はそういう人です。人の悪口をよく言う人です。

私に対しては、就活に関する話を持ち掛けてきます。「社交性が足りてない」「もっと積極的に話せないとダメ」「来年は大学3年生だよね?面接ばっかりになって、忙しくなるよ。」「将来は何になるの?」「企業勤めは向いてないだろうから、公務員試験を受けて」というようなことを最近言われました。

私は心底不快でした。心配してくれてるとか、気にかけてもらえてるというよりは、ただ急かされてる、焦らされてると感じるんです。うるさく言わないでほしいし、放っておいてほしいのに、声をかけられるから、嫌だな…って思っています。「今自分で考えているところ」と私が言うと、「何を考えているの?何になるの?」と言われるんです。面倒くさいったら、ありゃしないです。―

そんな話を学生相談室の先生にしました。先生は私の気持ちをちゃんと聞いてくれます。だから、話しやすいです。自分の意見を言うのではなく、ただ相談者の話を聞くという姿勢って、私は大事だと思うんですよね。すぐに解決策を見つけるのは難しいし、意見を押し付けられても、私は困ってしまうので、学生相談室には助けられています。話を聞いてくれる人の存在って、大事だよなあ…と気づけました。


帰りは、雲一つない晴天にお日様が出ていて、ぽかぽかしていました。朝は寒かったけど、帰りのお昼ごろには、暖かくなっていました。先生に言われた「太陽の光に当たるといいから、用事がない時は、近所のコンビニや公園にでも、少し出かけてみてください」ということを思い出して、手の平を日光に当てながら、帰りました。久しぶりに日光浴をしました。今日はそんな一日です。

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