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生活音が無理

私の心を脅かすものは、家族の生活音です。

私は安心できると感じられる場所があまり思い浮かばないのですが、安心できる瞬間と言えば、音がない、静かな空間にいるときかなあ…と思います。静寂な感じが好きです。

家で自分の部屋に居ても、家族の生活音がひどいので、落ち着きません。生活音というのは、料理を作る音とか、ひそかな話し声とか、家電製品の動作音とか、テレビの音とか、それくらいのものだったら、そんなには気になりません。

でも、私の家族が立てる足音やドアの開閉音とかは異常な騒音のように感じられるので、家に居たくないなあ…とよく思います。乱暴さや煩雑さが生活音に如実に表れているものだなあ…と昔から感じています。

どうしてそこまで音を立てる必要があるのか、私は理解できないんです。ものを壊しそうな勢いで音を立てるのが、癖になっているようなので、私は一人で家に居るときが一番静かで落ち着いて過ごせます。

家に居場所がなくて、漫画喫茶とかネカフェに行く人、公園や図書館に行く人の気持ちが私はよくわかります。家という機能を果たせていない、家のなり損ないは結構多いのではないかと思っています。私は家が嫌いです。家は私の居場所ではありません。

私は早く一人暮らしがしたいです。お金は十分にあるけど、親に許してもらえなさそうだし、説得が困難だからできないというのは、とても歯がゆいです。私の希望はいつも通らないです。ただただ理不尽です。

私を留まらせようとしてくるのが気持ち悪いなあ…とも思っています。いっそのこと見捨ててもらえれば、楽になれるのに…という考えが頭に浮かぶこともあります。

一刻も早く嫌いな人たちから、距離を置きたいです。そしたら、二度と会わないことを願っています。厄介な存在でしかないので、私を悩ませないでほしいものです…。

もし自分で家を選ぶとしたら、隣に人が居ないところか、防音性の高い物件に住みたいです。それくらい、他人が発生させる音というものを私はあまり聞きたくありません。生活音と騒音というのは、似て非なるものなのかもしれませんが、どちらも私は嫌です…。

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