大久保被告は障害者差別などしていない【京都ALS嘱託殺人事件/安楽死論】
この記事のように虚偽の報道で相模原事件の植松聖と同一視されがちな大久保愉一医師。しかし彼は高齢者の延命治療の批判こそすれ、難病障害者への命の軽視はしていない。
モラル以前の問題だろう。難病で苦しむ人や高齢者らを「生き続ける価値がない」と軽視する傾向さえうかがわれ、相模原市の知的障害者施設で入所者十九人が殺害された事件も想起させる。
彼が難病障害者差別をしていない事がわかるSNSの書き込みを証拠としてピックアップする。
そもそも自身の子供が障害持ちである
うちの子は障害児ですけどね、教員に養護養護と嘲笑われるほど人として価値がないとは全く思いませんよ。そりゃ普通のお子さまよりは手がかかりますけどね
— 羆 (@mhlworz) July 8, 2019
氏の考える安楽死法に『障害者の尊厳を守る』旨が入っている
安楽死法
— 羆 (@mhlworz) March 11, 2020
(適用上の注意等)
第●条 この法律の適用に当たっては、生命を維持するための措置を必要とする障害者等の尊厳を害することのないように留意しなければならない。
氏にとっての安楽死は肉体苦痛を取り除くためのもの
肺炎は苦しい。酸素吸ってもマジで苦しい。どうしても死に方を選べと言われたら、肺がんと肺炎はまず消える。
— 羆 (@mhlworz) February 20, 2020
死因の上位に浮上した肺炎だが、巷で懸念が広がっている昨今だからこそ、安楽死の議論が活発になるよう、だれか仕掛けてくれぬか。
本人が自分と植松を同士とは見なしていないし(彼の価値観に共感していない)、何ならアホとまで言っている
植松某とかがこの手のウイルスを手にいれたら、老人や障害者施設に撒き散らすのだろう。テロにも使えるしな。模倣犯出てきそう。
— 羆 (@mhlworz) February 14, 2020
障害者19人を殺したアホのせいで施設建て替えとなり、ン十億の血税がムダになるとか。馬鹿はホントに困る。 https://t.co/yYzLr8WgM3
— 羆 (@mhlworz) September 22, 2016
優生思想者への皮肉や批判的な書き込みもあり
障害者が生まれて来なければ、とぬかしたどこかの教育委員の考えだと、命は助かっても障害が残るかもしれない救急医療はムダだし、脳外科とか神経内科とかも寝たきりになるからやめとけってなるのか。じゃあ、そもそも医療なんていらねって話になるんか。文明の営為を否定するのね。
— 羆 (@mhlworz) November 21, 2015
旧優生保護法による断種を推進しまくった某新聞が、罪滅ぼしのためにかさんざんっぱら報道してるのはどうなんだろね。おひさま新聞と似たような構図か。
— 羆 (@mhlworz) May 31, 2019
障害者や難病者の家族や病院や団体による、いわゆる『公金チューチュー』の批判はすれど、「障害者を生かしても税金の無駄だから死なせるべき」的な価値観は持っていない。現物支給だって税金を使うのだ
ALSで障害年金20万+身障1級で医療費無料→病院に捨てて家族ウマー。病院も障害者病棟に入れれば毎月売上100万円也。医療区分が低ければ気管切開や胃ろう造設して長期入院。 こんなひどい制度がなぜ放置?・・本人が使えない年金なら現物支給でいい。
— 羆 (@mhlworz) October 15, 2011
どんなに本人が苦しくてもだらだら延命させてることで周りが利益を得てたりする。闘病を支えてると思い込んでカタルシスを得たり年金が入る家族、医療費が転がり込む病院や製薬会社、介護や障害サービスの事業者もそうか。地獄への道は善意のふりした利権で塗り固められているのだな。
— 羆 (@mhlworz) July 26, 2016
報道見て絶句しました。この団体の内実は知りませんが、当地だと、「支援者」を食わすために存在する(生かされる)障害者、って構図があるようで、息がつまる思いてす。
— 羆 (@mhlworz) October 2, 2019
公金チューチュー(こうきんチューチュー)とは、主にNPO法人や一般社団法人、その他の組織、個人等が補助金や助成金等の公金を国や地方公共団体から巧妙に獲得していると思われる状態、またはそのような仕組みを表した言葉[。
公金チューチューと批判されやすい活動としては、人権擁護や貧困者の支援、弱者の救済、差別反対等の主義が掲げられた関連NPO等の団体の設立、そうした中での勉強会の開催、講師の派遣などが指摘されている
同和利権活動家が、逮捕された時のコメントは「人権は金になる」だったからね。
— Yebisten (@Yebisten) June 24, 2024
まじであぁゆうやつダメだよな。 https://t.co/Vpk5MwpMk8
むしろ彼を批判する安楽死反対派の方が金目当て感が強い
公金が吸える指定難病患者の存在しか視界に入れない安楽死反対派への批判をする者も
#ALS や指定難病だけが病気じゃありません。こんな病気の人もいます。病名も治療法も不明、公的支援も助成金 もない病。一部の病での安楽死反対は他の病気の人に迷惑です。
— 日本は管理通貨制度よ。税金と延命は別問題。タケらー。 (@gpl4l) September 11, 2020
川口有美子@ajisun1208
立岩真也@ShinyaTateiwa
安藤泰至@kara_an28
koizumihiroko @koizumihiroko7
みわよしこ@miwachan_info https://t.co/XCLj4xUvQF
また、私が計算したところ、人工呼吸器を付けて在宅で過ごすALS患者1人に、年間約3千万円の公費が投じられています。
3千万円は高額に思えますが、患者のケアを通して看護師や介護スタッフは高度な技術を身に付けられます。それが高齢者や他の病気の患者へのケアの質を高めている面もあります。
「他の病気の患者へのケアの質を高めている面もあります。」って、だから指定されてない難病者はそのケアを受けられないんだってば。
本気で彼らを思うなら無償でやればどうですか?
大久保医師は林優里さんからお金を受け取ったことで「金目当てで本人のためを想ってない」と言われてますよ。
金額など任意の額だったのに
【大久保医師、林優里さんに130万円の要求はしていなかった!】https://t.co/eCP0c0hF9N
— 京都ALS嘱託殺人事件は無罪🇯🇵#国は安楽死を認めてください (@OKBmuzaiALS) October 12, 2024
林さん「旅費以外の経費の目安を教えてほしい」
大久保医師「金額は気持ちで結構です」
大久保医師を『金儲け目的で殺した悪徳医師』扱いする事は名誉毀損だ。#国は安楽死を認めてください pic.twitter.com/7XJ5gem6Wo
国から潤沢な支援を受けているALS患者が「安易な安楽死」と批判するのはいかがなものか。
01年に世界で初めて安楽死を合法化したオランダは原則として、本人だけでなく家族の状況を知るかかりつけ医が判断しているという。有馬准教授は「日本の社会保障は海外より受け皿が広く、選択肢は複数ある。女性が安楽死を選ぶ前の情報は十分だったのか」と疑問を投げかけている。
少なくとも私は何年も福祉課に相談し、電話で救急車を呼べないことについて消防庁にも救いを求めてるが支援を受けられていません