反対派「死ぬ時くらいは苦しんで死ぬべき」←これ

安楽死の合法化を求める声をあげていると、定期的にタイトルのセリフを言う反対派に絡まれます。
でもこれって「生きてる間は苦しむことがない」人生を送っている強者ならではの発想なんですよね
安楽死を求めるのは基本弱者ですから「生まれてから苦痛まみれだったから、せめて死ぬ時くらいは楽に逝きたい」となるわけです。
根本からの人生観が違うから、このような認識のズレが起きる。

安楽死には二つの解釈があります。
①苦痛のない死(下記病理医さんのご説明まま)
②生きる苦痛から死をもって安楽になること

ところが生きることがとにかくイージーで楽しい強者には②の概念がないため「せめて死ぬ時くらいは苦しんで逝こうぜ」という価値観が発生するのです。しかし生まれてから苦痛まみれの安楽死希望者には効きません。

それにしても安楽死反対派自体は日本だけでなく世界中にいるものですが(もちろん合法国にも)、
「苦しんで死ね」やら「勝手に自殺しとけ」を言うのは日本人くらいだろうなぁ。
ならせめて自殺用に安楽死薬をドラッグストアで普通に売ってくれ。
殺人に使われる包丁を普通に売ってるんだからできるだろ。

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