映画『プラン75/PLAN75』とか言うフィクションで安楽死に反対する人達

あきれて物が言えない。そこまで堕ちるほど真っ当な反対理論がないのだろうか。

《監督:早川千絵》

いやいや、失礼ながら「誰やねん」である。なんでそんなよくわからない映画監督の脳内妄想を真実かのように捉えてしまうか。

【レビュー】「この作品を見て心底寒気がした」

…うん、そりゃそう。それがプロの創作者の技術。ここで泣かそうとか狙って演出する。ドラえもんの映画だって心からワクワクしたり泣いたりするよね。だからって本当にあんな未来が来ると思う?まぁ子供なら「いつかうちにもドラえもんが来てあんな冒険が✨️」って夢見るかもしれないけど。

まず『75歳以上が安楽死できる』という設定がおかしい。
実際合法国にあるのは18歳以上等の下限だ。
なぜなら自己決定権をもとに合法としているからだ。
「75歳未満は認めてあげない」じゃ自己決定も何も無い。
それに75歳以上の部分が高齢者蔑視になるとしても、安楽死そのものには一切関係ない話。
以前、国立市が婚活パーティーに年齢の上限や男女差を設けて問題になったが、婚活パーティーそのものは問題がないのと同じ。

東京都国立市で1月に行われた自治体主催の婚活パーティーについて、市が広報で参加者を募る際、申し込み条件に男女で年齢差をつけていたことがわかった。市は、市民から苦情を受けて謝罪し、訂正した。
男性は28~49歳、女性は23~44歳という条件で各15人を募集した。
同日に市民から苦情が寄せられ、次号の広報で「年齢差を設けることは適切ではない」として、対象年齢を男女ともに23~49歳に訂正した。

国立市の婚活パーティー、男女で年齢差つけて募集 市は謝罪し修正https://www.asahi.com/articles/ASR2L20FSR2KULEI00R.html

日本で安楽死が合法化される際、もし75歳以上という条件がつけられたらそこだけ批判して修正させればいい。この婚活パーティーのように。

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