根拠は刑法から。
国が『14歳以上には責任能力がある』と認めているんです。
そもそも日本はほんの少し前まで性交同意年齢を13歳にしていた国ですから。14歳なんて余裕です。余裕。
こちらは中二女子(14歳位)の自殺記事。立派な自己決定力を有していることがわかります。
私は保育園からン十年のいじめ及びパワハラ被害人生を送ってきているが、明確に死を望んだのも中学1〜2年あたりだったので、14歳以上案には我ながら納得している。
いじめの質もそれくらいから明らかに変わったと思う。男子が好きな女の子をいじめてしまう時期が終わり、視界に入れたくないドブス女子を排除するガチいじめに切り替わるのがその辺りらしかった。
ちなみに負の性欲論者が「女だけにある現象」と言っているが、男にも普通にあります。
まぁ国が死刑の対象にしている18歳以上でもありですが。
死刑可能年齢って、要は国が「殺しても良い」とした年齢ですからね。
死刑は言うなれば国による合法殺人です。
そこに本人の自己決定はありません。
犯した行為が例え精神疾患によるもので本人の完全意思とは限らなかったり、あるいは社会によって追い詰められてのことでもです。
それでも死刑判決はされてしまいます。
袴田さんのように冤罪であったとしても。
しかも自己決定どころか、本人が嫌がる残虐手段で強制的に行う。
これって自ら望む安楽死よりずーーっと命を軽視した質が悪い行為。
でも日本ではそんな死刑が認められているんです。
京アニ犯に生命を軽視する死刑判決を出した京都地裁が、(本人の意思に基づく)安楽死を行った医師に「生命の軽視」と言う判決を出すとはギャグが過ぎる。
死刑が許されるなら安楽死も許されるべき。
ちなみに死刑という名の殺人を許しているのは憲法第31条です。
これはつまり「法律の定める手続によれば国は生命を奪える」ってこと。
刑法で国民に対して殺人するなと言っておきながら
憲法ではこうやって国が国民を殺しても良い抜け道を作っている。
やらしいですね。
でも自己決定の安楽死は認めない。なんなんですかね。
ちなみにアメリカの死刑は主に薬殺だそう。
実はアメリカや中国で行われている薬殺刑は、安楽死とやり方が同じなのです。
上の薬殺刑に関するヤフーニュースのコメントがこちら
処罰感情むき出し。
安楽死に反対するときの「命を大切に!」の精神はどこへやら。
「死刑に相応の罪」ってなんだろう。
国によっては死刑自体がないのに。
野生の動物の世界なら沢山殺せる個体は王者だ。
誰かに害をなせば殺しても良いになるなら
誰かの迷惑になるから安楽死したいだってありでしょう。
迷惑防止条例なんてものもあるんだから。