恥ずかしながら、生まれて初めて「日本国憲法 前文」を読みました⤵︎
「致知 2021年1月号」において、JFEホールディングス名誉顧問(当時)數土文夫氏は前文の一部を引用してこう言い放ちます⤵︎
(前略)さらには「平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」と、世界の厳しい現実から乖離した日本国憲法こそは、国民に対する巧言令色(こうげんれいしょく)の最たるものではないでしょうか。(後略)
ちなみに「巧言令色」とは、「論語」中に出てくる言葉
「うわべだけ愛想よく取り繕うという意味。口先だけでうまいこと言って、人に媚びるさまを表す際にも使われることがある」
わたくしは何もこの考えに与するわけではなく、賛成でも反対でもありません。
強いて言えば、産業界の重鎮が日本の国力衰退を憂う中での発言だという重さは感じますが。
せめて今回のわたくしの投稿を見てくださった方にだけでも、ほんの少しでも良いので日本の将来を考えるきっかけにしてもらえれば幸いです。
「日本を憂う」点については残念ながらわたくしも頷かざるをえません...