ウクライナ情勢から考えること
先にブログで取り上げた、「人は話し方が9割」の著者・永松茂久さん。
ずいぶん前のことになりますが、毎年開催されている「全国・講師オーディション」に永松さんがゲストとして登壇されたことがありました。
その講演で一番力説されていたのは「知覧特攻平和会館」からの学び・教えでした。
鹿児島県南九州市の「知覧」。
太平洋戦争時の特攻隊員の拠点であった場所であり、その時のさまざまな出来事、思いを伝えていく地です。
詳細は日数が経ってしまい定かではありませんが、永松さんはこの施設から多くの大切な気づきを得たことを語ってくれました。
残念ながら私はまだここを訪れたことはありませんが、私は永松さんのお話を聞いた後に、2013年の講師オーディションでグランプリを受賞した古市佳央さんがここに行かれたことがあると聞き、色々話を聞かせてもらいました。
実は今ラジオ日本で放送されている、北原照久さんの「昨日の続きのつづき」という番組で、ゲストの古市さんがその知覧について語っていました。
2月16日の放送です。
すごく胸につまるお話ですので聴いてみてください。
「(当時の)特攻隊員が今の僕らの時代に生まれてきていたら」と思いを馳せる古市さんには今さらながら感服です!
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きのうの続きのつづき | ラジオ日本 http://radiko.jp/share/?t=20220216220000&sid=JORF #radiko #jorf
ここまでが少し長めの前置きでしたが...
私は昨今のウクライナ情勢を見聞きするにつけ、日本の太平洋戦争、特攻隊員などの過去を鑑みてなおさら、「戦争は絶対してはいけない」と思うわけです。
その中でも特に強く願うこと、それは
「ロシア、ウクライナ以外の第三国・第三者がロシアや世論を煽らないで欲しい」
ということです。
先の太平洋戦争では、日本の暗号はアメリカ側にほとんど傍受されていたそうで、日本からの開戦、武力攻撃は予知が十分可能だったのです。
アメリカ側からすれば、日本が先に武力攻撃を仕掛けてくるのはある意味都合のいいことであったと勘繰るのもあながち絵空事とは言い切れません。
あくまでも「もしかしたら」ですが...
とにもかくにもただただ私の願いは、ウクライナ情勢でそのようなことがないのを願うだけです。
何故か?
それは太平洋戦争当時よりそういった空気が漂いやすいのが現在の高度経済・情報社会だと感じるからです。
歴史を学べば学ぶほど強まるこんな思い。
この思いを良き方向へ還元させたいものです。
では
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